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万博・西エリアへ移転した「ミャクミャクぬいぐるみくじ」売り場を見てきた。待ち時間が短いのはいつ?

2025年7月18日 開業
ミャクミャクぬいぐるみくじが西ゲートに移転

 大日本印刷、丸善ジュンク堂書店、オークコーポレーションは7月18日、大阪・関西万博会場の西エリア「風の広場マーケットプレイス」に「2025大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア MARUZEN JUNKUDO 風の広場」をオープンした。営業時間は9時~21時30分、入店時間は21時まで。

 同店舗ではストアオリジナルグッズを含む公式ライセンス商品を販売する。商品の取り扱い数は200~250種類。常時1500種類以上を展開している「東ゲート店」で人気の商品を中心に、雑貨や食品、アパレルなど幅広いアイテムを取りそろえているという。

新店舗は西ゲートから徒歩3分
開幕時から営業中の「東ゲート店」は東ゲートから徒歩1分。風の広場からは徒歩20分

 これに伴い、これまで東エリアのEXPO ホール・シャインハット前で実施していた「ミャクミャクぬいぐるみくじ」が、7月18日から西エリアの同店舗に移転した。移転後は会計レジとくじ機を2台から3台に増やし、在庫数やオペレーションも改善したという。

 価格は1回2200円でハズレなし、購入数は1人1日1回まで。ぬいぐるみのサイズは1等が全長約80cm、2等が約46cm、3等が約23cmで、必ずどれかが当たる。

 当日の予定販売数に達した場合は、閉店時間前にぬいぐるみくじのみ営業を終了する。ただし移転後初日(18日)は完売することなく、夕方~夜にかけては待ち列が短くなっていたとのこと。19日の15時ごろは、待ち時間が約2時間と案内されていた。

レジやくじ機の台数を増やして待ち時間を短縮した
レジで引換券を購入してからくじを引く
これまでは1台で同時に1人までしか挑戦できなかったが、移転後は1台あたりの穴を増やすことで複数人が同時に挑戦できるようになった
最上段の1等は超ビッグサイズ!
くじに挑戦できるのは1人1日1回まで
3連休初日のお昼過ぎは約2時間待ちと案内されていた。右奥にみえるミャクミャクが店舗の壁で、列に並んでいる間は日傘を借りられる
公式ライセンス商品は待ち時間なしで見ることができた
売り場で座りミャクミャクぬいぐるみを発見。ぬいぐるみ・マスコット系はどの商品も人気とのこと

 なお、これまで「ミャクミャクぬいぐるみくじ」を実施していた東エリア・シャインハット前では、「2025大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア MARUZEN JUNKUDO サテライトS」として公式ライセンス商品を販売する(くじの取り扱いはなし)。

 そのほか会場内では、フェスティバルホールで1店舗、大屋根リング下(ドイツ館、電力館 可能性のタマゴたち周辺)でワゴン2店舗を展開中。3店舗の営業時間は10時30分〜19時30分で、風の広場とほぼ同じラインアップとしている。

シャインハット前のサテライトS
MARUZEN JUNKUDOのワゴン
フェスティバルホールの店舗