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【万博グルメ】夜まで販売しているオーストリア館のソフトクリーム(はちみつがけ)がほてった身体に染みわたる!

2025年8月末 時点
万博グルメレポート。夜まで販売しているオーストリアパビリオンのはちみつがけソフトを食べてみた

 まだまだ続く猛暑の「大阪・関西万博(EXPO2025)」会場で、各店舗しのぎを削って販売している冷た~いグルメ。なかでも、オーストリアパビリオンでテイクアウトできる「ソフトクリーム」は美味しいうえに、待ち時間が短く、夜21時まで販売しているのが魅力だ。

 メニューは3種類あり、バニラ(オーガニックはちみつがけ)、白ぶどう(オーストリア産白ぶどうジュース使用)、ミックス(バニラ&白ぶどう)。価格は各1400円。定番人気というバニラを食べてみると、ミルクのコクが口いっぱいに広がり、遅れてはちみつの香りがふわっと鼻を抜ける大人の味。もったり濃厚!というよりも、さらさらと飲めるような口当たりなので、さっぱり涼みたいシーンにちょうどいい。

 ソフトクリームがのっているワッフルコーンは大きめで食べ応えがあり、さらに公式キャラクター「赤白赤ちゃん」のアイシングクッキーも添えられているので、おやつにしてはこれ1品でも満足感が得られる。

万博公式サイトには載っていないが、オーストリアパビリオン前に出店しているカフェキオスク「Flavors To Go」。夜21時まで営業中
バニラ(オーガニックはちみつがけ)。大きなワッフルコーンに盛られ、仕上げにたっぷりのオーガニックはちみつと、赤白赤ちゃんのアイシングクッキーが添えられる

 合わせてオススメしたいのが「オーストリア産白ぶどうジュース」(1杯800円)。有機栽培されたオーガニックワイン醸造用ぶどうであり、オーストリア固有種の「グリューナー・ヴェルトリーナー」の果汁をそのままジュースにしたもので、ワインと同じく収穫ごとに風合いが変わるのだそう。ライチのような香りと、キリっとしたほどよい甘さで、疲れた身体を癒やすことができた。

ソフトクリームと一緒に「オーストリア産白ぶどうジュース」も購入
カフェキオスクのベンチで休憩していると、ちょうど夜のドローンショーも眺めることができた

 クラシック音楽で有名なオーストリアでは「未来を作曲」をテーマにした展示を行なう。楽譜と音符をモチーフにした螺旋状のオブジェが特徴的なパビリオン館内にはレストランも併設しているが、サクっとひと休みしたいときにはぜひ、パビリオン前に出店しているカフェキオスク「Flavors To Go」に立ち寄ってみてほしい。

 カフェキオスクではほかにも、伝統スイーツ「カイザーシュマーレン」(1600円)やオーストリアの人気瓶ビール「シュロス・エッゲンベルク」(1200円)などをラインアップ。万博の飲食店はほとんどが長くて20時30分ラストオーダーのところ、ここでは21時ギリギリまで注文できる。

オーストリアパビリオン カフェキオスク「Flavors To Go」

場所: エンパワーリングゾーン P23-01
営業時間: 10時~21時

左が瓶ビール「シュロス・エッゲンベルク」、右がオーストリア産白ぶどう「グリューナー・ヴェルトリーナー」のジュース
カフェキオスク「Flavors To Go」のメニュー
ひそかに人気のオーストリアパビリオンキャラクター「赤白赤ちゃん」。併設のショップで販売しているTシャツは8月末に再入荷とのこと
クラシック(ヨハン・シュトラウスII世「入り江のワルツ」)を聴かせて仕上げた日本酒「獺祭 未来を作曲」(720mL箱入り8000円)の試飲もできる