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【万博グルメ】くら寿司のお持ち帰りセットで世界の料理をひとりじめ! 食事系3種類を実食レポ
2025年9月4日 12:00
- 2025年8月 時点
10月13日の会期終了まで残りわずかとなった大阪・関西万博(EXPO2025)。海外パビリオン併設レストランやカフェでは、世界各国の料理を日本の衛生基準で楽しめるのが魅力のひとつだ。
一方で「1回きりの万博、食べ歩くにも待ち時間がもったいない」「どこも高くて家族連れには厳しい」という声も。そこで今回は、事前予約可能かつ手ごろな価格で購入できる「くら寿司 大阪・関西万博店」のお持ち帰りセットを紹介する。
西ゲートから徒歩約5分の万博店では「ハンズ・ハンズ プロジェクト」として、万博に参加する70か国・地域の代表料理を再現した特別メニューを提供中。各メニューは大使館関係者に試食をしてもらうなど、本場の味にこだわって開発したという。
当初は店内飲食のみ取り扱っていたが、テイクアウトの要望が多数あったことから、5月30日より一部メニューを詰め合わせたお持ち帰りセット6種類を販売している。
今回はランチタイム・家族での利用を想定して、食事系セット3種類を実食した。価格は990円~1980円で、1セット3品~6品入り。+100円で紙パックのお茶を追加できる。
世界の料理 人気ベスト3セット(990円、3品)
・ハンガリー「鴨のロースト トリュフソース」
・シンガポール共和国「チリクラブ」
・ベトナム社会主義共和国「生春巻き」
世界の料理 バラエティーセット(1650円、5品)
・アイルランド「ボクスティ」
・トルコ共和国「ケバブ」
・中央アフリカ共和国「フライドティラピア」
・ソロモン諸島「キャッサバ芋フライ」
・オマーン国「ファラフェル」
世界の料理 6大陸セット(1980円、6品)
・シンガポール共和国「チリクラブ」
・ミクロネシア連邦「ミクロネシアンチキン」
・オマーン国「ファラフェル」
・パナマ共和国「エンサラダデフェリア」
・イタリア共和国「タリアータ」
・カメルーン共和国「マケロ」
3セットのなかで最も人気なのは、やはり「世界の料理 人気ベスト3セット」とのこと。わりと見た目から味が想像しやすいメニューが集まっていると感じたが、いざ食べてみると“本場の味”へのこだわりに驚いた。
チリクラブは衣がサクサクでカニの風味が香ばしく、生春巻きはエビが大きくプリップリで、いずれもチリソースの酸味と辛さのバランスが絶妙。鴨のローストもトリュフソースやマスカルポーネチーズ、赤キャベツマリネと大人の組み合わせで味に奥行きがある。
おみくじ付きのかわいらしいボックスに盛り付けられていることもあり、スーパーのお惣菜クオリティを想像していたが、食べ進めるにつれリッチなオードブルをひとりじめしている気分になった。
ボリュームはやや少なめなので、大人1人がランチとして楽しむなら世界のスイーツ人気ベスト3セット(990円)を組み合わせるのがお勧め。家族やグループでほかのセットをシェアするのもありだし、持ち運びは1時間以内となっているので、西ゲートの近くにある飲食店のメニューと合わせて楽しむのもよいだろう。
注文は公式アプリでの事前予約を推奨しているが、空き状況によっては店頭のレジで当日も受け付けているとのこと。またテイクアウト利用のみ、店舗裏の団体休憩所 西で開催されている「EXPOサンセットビアテラス お楽しみ抽選会」にも参加できる。
レジではくら寿司オリジナルの万博限定グッズも販売しており、グッズのみの購入も可能。ステッカー(各300円、全3種類2枚セット)、ラバーキーホルダー(各500円、全2種類)とミャクミャクグッズがお手ごろな価格で手に入る。
ちなみに店内利用は、開店1時間前の時点で待ち列ができるほどの人気ぶり。特別仕様の抗菌寿司カバー「鮮度くん」や店舗限定の箸置きが当たる「ビッくらポン!」、たくさんのお寿司が並ぶフォトスポットなど、ここだけの仕掛けが盛りだくさんなので、機会があれば事前予約・当日受付にチャレンジしてみてほしい。
くら寿司 大阪・関西万博店
場所: フューチャーライフゾーン L76-11
営業時間: 10時~21時30分
座席数: 338席
支払い方法: クレジットカード、QRコード決済



























































