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万博会場で一番広いフードコート「大阪のれんめぐり」に行ってきた! くくるのたこ焼きに大阪王将など人気13店舗が集結

2025年4月13日~10月13日 開催
万博会場最大規模のフードコート「大阪のれんめぐり」に行ってきた!

 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。

 約155ヘクタールの広い万博会場内には、国内外のパビリオンだけでなくレストランやカフェ、食物販といった“グルメスポット”が多数点在。

 なかでも、約2000m2に約1000席を用意した万博会場最大のフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」では、地元大阪の老舗や人気店を一堂に会した計13店舗(うち1店舗は2週間ごとに入れ替わるイベント店)が出店する。

店舗一覧

・たこ家道頓堀くくる
・らぽっぽファーム
・タイ国政府認定タイ料理店 クンテープ
・大阪新世界元祖串カツだるま
・焼肉道頓堀みつる
・豚かつ牛かつくれおーる
・どうとんぼり神座
・ねぎ焼やまもと
・道頓堀鉄板ステーキ豊島家
・大阪王将
・大起水産回転寿司
・世界で一番おいしいパン屋さん〜知らんけど~
・入れ替わりイベント店

 各店お馴染みのメニューはもちろん、万博店でしか食べられない限定メニューもラインアップ。たとえば「大阪王将」の目玉は国産牛を使ったメニューで、人気の玉子炒飯に、大阪産黒毛和牛の焼肉をたっぷり乗せた「【黒毛和牛】焼肉炒飯」(2500円)、餃子の具に松阪牛のスライス肉を入れ、さらに松阪牛の焼きしゃぶをトッピングした「【松阪牛】和牛すき焼き餃子」(2300円)など。「元祖焼餃子」(6個490円)や「五目炒飯」(800円)といったリーズナブルな定番メニューも用意している。

 ほかにも、ふわとろの生地にプリプリの大たこが入ったたこ焼きが人気の「たこ家道頓堀くくる」、まるごと一頭買いの黒毛和牛を使った焼肉丼などが味わえる「焼肉道頓堀みつる」、淀川で昭和40年に創業したねぎ焼発祥の店「ねぎ焼やまもと」、さつまいもスイーツなどが味わえる「らぽっぽファーム」など、老若男女問わず楽しめそうだ。

 ちなみにフードコートは、ロボットと人が協働する次世代の飲食店モデル。配膳ロボットや心拍数からお勧めメニューを提案してくれるクッション付き座席など、日本企業のテクノロジーに触れられる。また、店舗には「青森ねぶた祭」の巨大作品も展示され、まさにお祭り気分!

 座席は、テーブル席、スタンド席、カウンター席、オープンエアのテラス席などがあるが、確実に座りたい人は「当日指定席予約」(1席50分550円、いろはす340mLとオリジナルグッズ付き)も活用できる。

 場所は「西ゲートゾーン」の大屋根リング外。営業時間は9時~21時。