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万博会場内は全面キャッシュレス。使える決済ブランド/電子マネー/ATM/現金チャージ機は?

2025年4月13日~10月13日 開催
万博会場内は全面キャッシュレス。使える決済ブランド/電子マネーは?

 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。

 万博会場内は、国際博覧会として初の試みとなる全面キャッシュレスを導入しており、現金は使用できないので注意が必要。飲食や買い物のほか、EVバス乗車、自動販売機、ゲート外コインロッカー、郵便、手荷物宅配カウンター、コンビニなどもすべてキャッシュレス決済のみとなる。

 使える主な決済手段は、大阪・関西万博オリジナル電子マネー「ミャクぺ!」をはじめ、VisaやJCBなど8つの国際ブランド、Apple Pay、Google Pay、SuicaやICOCAなど9つの交通系電子マネー、nanaco、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON、コード決済のPayPay、d払い、au PAY、楽天Payなど。店舗によって対応しないブランドもある。

会場内はすべてキャッシュレス。使える電子マネーは店舗・施設により異なる

 なお、会場内にはプリペイドカード型電子マネー(楽天Edy、nanaco、WAON、交通系電子マネー)への現金チャージ機と、キャッシュレス決済手段を持たない人やカードを紛失した人のためのプリペイドカード販売機(楽天Edyのみ)も設置している。

 そのほか、ATMと外貨両替機を東西ゲート付近のマーケットプレイスに設置している。

写真は「西ゲートマーケットプレイス」に集積しているATMコーナー、外貨両替機、プリペイドカード販売機
会場内のプリペイドカード販売機では「楽天Edy」を1000円(手数料300円+チャージ700円分)で購入できる
手持ちの現金で各種プリペイドカードにチャージできる機械は会場内に60機以上設置
東西ゲート付近に、ATM、外貨両替機、プリペイドカード販売機、現金チャージ機などが集積
万博会場内の飲食・物販・サービス店舗などで使える主な決済ブランド