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万博記念ICOCAを買ってみた! セット販売のグッズ全種類も撮り下ろし写真でお届け

2025年4月13日~10月13日 販売
大阪・関西万博会場限定の記念ICOCAを買ってみた

 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。

 西ゲートマーケットプレイスでは、JR西日本グループによるオフィシャルストアが出店。ここでしか手に入らない万博記念ICOCA付きグッズを販売する。ラインアップは6種類(8アイテム)で、購入は1アイテムにつき1人5点まで。

2025 大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ

出店期間: 2025年4月13日~10月13日
営業時間: 9時~21時30分
場所: 西ゲートマーケットプレイス
店舗面積: 498m2

西ゲートマーケットプレイスは大屋根リングの外側にある
「いらっしゃいませ」の代わりに「ご乗車ありがとうございます」と声かけしてもらえる
店内を眺めるだけでも楽しい
記念ICOCA付きグッズはテストランでも大人気だったという

カードケース付き駅員さんぬいぐるみセット(JWN/157)

価格: 7600円
販売数: 5000セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

ガラス製フォト・カードフレーム(JWL/260)

価格: 8150円
販売数: 200セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

ぬいぐるみパスケース

種類: イコちゃんver(JWN/137)、ミャクミャクver(JWN/138)
価格: 各4300円
販売数: 各5000セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

木製パスケース

種類: A(JWN/160)、B(JWN/161)
価格: 各3200円
販売数: 各1万セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

オリジナルパスケース(JWN/158)

価格: 2650円
販売数: 1万4800セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

合皮パスケース(JWN/159)

価格: 3200円
販売数: 3000セット
※ICOCAチャージ金額500円、デポジット500円を含む

 記念ICOCAはグッズとのセット販売のみ。ただし、会計時はグッズとICOCAの合計金額を支払う(JANコードが分かれている)。そのうちICOCA分の1000円は、QRコード決済が使えないので注意していただきたい(クレジットカード・電子マネーのみ、現金不可)。

 またICカード単体での販売は行なわず、JR線の各駅など万博会場内オフィシャルストア以外でも取り扱わない(4月9日時点)。

 同店舗の来場者限定でオンラインショップ(来店時~翌6時59分)を開設しているが、こちらも記念ICOCA付きグッズは展開していないとのこと。

 つまり、万博記念ICOCAはここでしか購入できない。

【更新】JR西日本は4月11日、万博記念ICOCAとグッズのセットについて、会場外アイテムを後日発表予定と案内しています(ラインアップ未定)。

会計レジも駅にそっくり! しかも大阪環状線とJR京都線が隣に並んでいる

 ジェイアール西日本デイリーサービスネットの担当者によると、JR西日本グループではモバイルICOCA(スマホアプリ)の利用を推進していることから、ICカードとして記念ICOCAを販売するのはこれが最後になる可能性もあるという。

 なおテストラン期間中に人気だったのは、事前に発表されていた駅員さんぬいぐるみセットと、万博らしい色合いの合皮パスケース。シンプルなデザインが好きな人や仕事で派手な色は使いづらいという人には、木製パスケースが選ばれているとのこと。

 記者はすでに通常ICOCA(無記名)を持っているものの、“ここだけ”という言葉に惹かれて合皮パスケースを購入した。2つを並べてみると、記念デザインのほうがイコちゃんの存在感があってよりかわいい。

 個人的には、鑑賞・保存用はガラス製フレームやぬいぐるみを、万博気分を楽しみつつ実際に使いたい人はパスケースがお勧め。グッズの価格にはICOCAチャージ金額とデポジットの計1000円が含まれているので、実質1650円~で記念ICOCAを買うことができる。

万博記念ICOCAをゲット
さっそくオフィシャルストアの前で記念撮影してみた
通常デザインの無記名ICOCAと万博記念ICOCAを並べた様子