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日本初進出のラグジュアリーホテル「1 Hotel Tokyo」2025年秋開業。東京ワールドゲート赤坂の上層階、全211室

2024年11月18日 発表

赤坂トラストタワー上層階に日本初進出のラグジュアリーホテル「1 Hotel Tokyo」開業

 森トラストは11月18日、赤坂エリアにおける大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」に日本初進出となるラグジュアリーホテルブランド「1 Hotels(ワンホテルズ)」を誘致し、「1 Hotel Tokyo」として2025年秋に開業すると発表した。

 東京ワールドゲート赤坂街区に建つ赤坂トラストタワー(東京都港区赤坂2-17-22)上層階38~43階に入り、客室数は全211室。館内には、レストラン、カフェ、フィットネス、スパ、プール、ミーティングルームを備える。

 1 Hotelsはサステナビリティを重視した米国発ラグジュアリーホテルで、2015年にマイアミとマンハッタンで開業以降、現在ブルックリン、ウェストハリウッド、三亜、トロント、サンフランシスコ、ナッシュビル、ハナレイベイ、ロンドンなどへ展開している。

 日本初進出となる1 Hotel Tokyoでは、日本ならではの魅力とブランドコンセプト「自然との調和」を掛け合わせ、緑豊かなパブリックスペースや古来の大理石を使用したエントランスを設置。また、植物から作られるアートやエコを意識したインテリアを随所に取り入れる。

 会見に登壇した森トラスト 代表取締役社長 伊達美和子氏は、サステナブルな旅行が社会の潮流であるなか新規ホテルは「東京ワールドゲート赤坂のフラッグシップとして相応しい次世代のラグジュアリーホテルの姿」。日本が観光立国として次のステージに向かうとともに、今後世界中からの旅行者を迎えることで「東京という都市の魅力向上につなげる」とした。

館内には再生木材、大理石、銅などの自然素材を随所に取り入れ、日本庭園を感じられるパブリックスペースも設置。シャワーの長時間利用を抑制する砂時計やワインボトルを再利用したグラスを採用するなど、サステナビリティにこだわる
「1 Hotel Tokyo」ロビーラウンジのイメージ
「1 Hotel Tokyo」ロゴ
会見に登壇した森トラスト株式会社 代表取締役社長 伊達美和子氏。「東京ワールドゲート赤坂のフラッグシップとして相応しい、次世代のラグジュアリーホテルの姿を表現していると感じ招致した」
1 Hotelsを運営するSH Hotels&Resorts CEO ラウル・レアル氏。豊かな緑を取り入れたデザインや自然環境には配慮したサービスにこだわるなど「東京の賑やかな都市環境の中心に静寂をもたらしオアシスを創り出す」
2025年開業予定で建設を進めている「赤坂トラストタワー」で会見を行なった