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星野リゾート、群馬の谷川岳ロープウェイを「谷川岳ヨッホ」に改名。登るだけじゃない絶景と自然体験スポットへ
谷川岳天神平スキー場は新名称「マウントティー」に
2024年10月17日 14:15
- 2024年10月17日 発表
星野リゾートは、群馬県の谷川岳山麓にある「谷川岳ロープウェイ by 星野リゾート」および「谷川岳天神平スキー場 by 星野リゾート」の施設名称を12月1日から変更すると発表した。所在地は、群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林。
谷川岳ロープウェイは、「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」に改名。ヨッホ(joch)はドイツ語で“鞍部(あんぶ)”を意味し、同施設も谷川岳中腹の鞍部に立地する。首都圏からクルマもしくは新幹線を利用して約2時間でアクセスできることから「近くてよい山」とも言われ、眼前に迫る2000m級の絶景を四季を通じて楽しめる。
グリーンシーズンは、電動アシスト付き自転車での一ノ倉沢サイクリング、秋は10月上旬にピークを迎える紅葉の景色。また、ロープウェイで上がった先に広がる天空のさんぽ道「虹さんぽロード」や標高1500mから360度のパノラマを見渡す展望台、パングラタンなどの名物が味わえる展望台カフェなどコンテンツを揃え、登るだけではない山の魅力に触れるスポットとして運営していく。
同じく谷川岳の山麓に立地する谷川岳天神平スキー場は、「Mt.T(マウントティー)by 星野リゾート」に改名し、12月21日から今シーズンの営業を開始する。“T”は、谷川岳ならびに天神平・高倉山・田尻沢といった谷川岳周辺のイニシャルをとったもの。上質なパウダースノーと起伏に富んだ地形を活かし、エクストリームな自然体験を楽しみたい大人をターゲットにした新たなフィールドへ生まれ変わる。
なお谷川岳ロープウェイと谷川岳天神平スキー場は、星野リゾートが東武鉄道グループの谷川岳ロープウエー株式会社から引き継ぎ、「山のリブランド」をテーマに2022年3月から運営を行なっている。