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「OMO5函館 by 星野リゾート」7月6日開業。全245室、源泉かけ流し温泉&海鮮三昧ビュッフェも楽しめる

函館駅から徒歩約5分

2024年7月6日 開業

7月6日に開業する「OMO5函館 by 星野リゾート」の施設全容が公開。写真はパブリックスペース「OMOベース」

 星野リゾートは、道内4軒目のOMO(おも)ブランドとなる「OMO5函館 by 星野リゾート」(北海道函館市若松町24-1)を7月6日に開業する。

 ホテルは函館駅から徒歩約5分、古くからの繁華街に面した立地にあり、周辺には新鮮な海の幸を楽しめる市場や夜景が美しい函館山、異国情緒あふれる歴史的建造物などのスポットが点在。

 ディープな街を朝から夜まで味わい尽くせるよう、ご近所アクティビティ「なまら満足!朝市専門店めぐり」や市内の観光地を周遊する宿泊者限定無料バス「函館ぐるぐるフリーバス」などを展開し、コンセプトの「百二十%ハコダテ」を楽しめる宿泊体験を提供する。

 宿泊料金は1泊朝食付き1室あたり3万1000円~。

ガイドブックには載ってないディープな情報を集めた「ご近所マップ」をパブリックスペースに掲出
ホテルスタッフ「ご近所ガイドOMOレンジャー」のよる「なまら満足!朝市専門店めぐり」
宿泊客限定の無料周遊バス「函館ぐるぐるフリーバス」を運行。はこだて自由市場~ベイエリア~元町公園~函館山ロープウェイ~五稜郭を結ぶ

 客室は12タイプ全245室あり、すべて靴を脱いでリラックスして過ごせる仕様。函館の街がコンセプトの「デラックスルーム」には、函館山ロープウェイのウォールアート、函館の夜景を描いたベッドボート、海色のソファ、レンガ調のカーペットなどを設える。

 またキッチン付きの「OMOハウス」では、地元グルメを買って部屋で楽しむことができ、家族やグループでの宿泊、長期滞在にもお勧めという。

デラックスルーム
OMOハウス

 館内には、日中からナイトタイムまで利用できるパブリックスペース「OMOベース」を開設。ガイドブックには載ってないディープな情報を集めた「ご近所マップ」を掲出するほか、「OMOカフェ&バル」で海鮮出汁を贅沢に使ったチャウダー、トッピングを変えて楽しむジェラート、チーズを使った北海道ならではの〆パフェといったオリジナルメニューを提供する。

 またイカ釣り漁船の漁火(いさりび)をイメージしてライトアップした屋外テラス「海灯りの湯上がりラウンジ」では、焚き火を囲みながら塩辛3種とクラフトビールの「晩酌セット」(1500円)を楽しめる。

 宿泊者専用大浴場は源泉かけ流し温泉で、鉄分を含む茶褐色の湯が特徴。露天風呂の壺湯、ドライサウナ、ミストサウナでを完備する。OMOベースには湯上りドリンクも用意。

オールデイカフェ「OMOカフェ&バル」。HAKODATEチャウダー、まぜまジェラート、〆パフェなどを提供
夕方から販売する「晩酌セット」。昔ながらの木樽製法「小田島水産食品」の塩辛3種と「ozigibrewing函館麦酒醸造所」のクラフトビールをペアリング
漁火をイメージしライトアップしたOMOベースの屋外テラス「海灯りの湯上がりラウンジ」
源泉かけ流し温泉を楽しめる大浴場には露天風呂やサウナを完備。泉質は、鉄分を含む茶褐色の湯が特徴

 朝食は「OMOダイニング」でのビュッフェとなり、五稜郭をイメージしたライブキッチンで作る海鮮丼、ろばた焼き、潮ラーメン、寿司、烏賊飯の“海鮮ファイブスターズ”などが食べ放題となる。

OMOダイニング
ライブキッチン
OMOダイニングで味わう朝食ビュッフェ。海鮮丼、ろばた焼き、潮ラーメン、寿司、烏賊飯などの海鮮グルメをラインアップ
テンションあがる街ナカホテル「OMO」。全国に18施設を展開中
OMOブランドにはカプセルホテル(OMO1)からフルサービスホテル(OMO7)、エアポートホテルまであり、数字はそのサービスの幅を示す