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ハワイアン航空、日本路線に無料の高速機内Wi-Fi。全エアバス機に衛星通信サービス「Starlink」導入完了
成田/羽田/関空/福岡~ホノルル線
2024年9月25日 16:50
- 2024年9月25日 発表
ハワイアン航空は9月25日、日本路線を含むアジア、米国本土、オセアニアとハワイを結ぶすべてのエアバス機にStarlinkの高速機内Wi-Fiを導入完了し、無料提供を開始した。
スペースX社の衛星通信サービス「Starlink」を採用した初の米大手エアラインとして、2月からA321neo型機への導入を進めてきており、今回、日本路線(成田/羽田/関空/福岡~ホノルル)でも使用しているA330型機(2クラス、計278席)の24機にも導入を完了。
Starlinkは、低軌道衛星を用いることで太平洋横断便でも高速・低遅延通信を実現する。これにより搭乗直後から自宅のインターネットと同じように簡単に接続でき、仕事や動画のストリーミング、オンラインゲームに適した高速通信が可能になるという。利用する際は、アプリ登録やクレジットカードなどが必要なく、ネットワーク名「Starlink WiFi on HawaiianAir」に接続するのみ。
今後はハワイアン航空のボーイング 787-9型機にもStarlinkを導入していくが、ハワイ諸島間の短距離フライトに使用しているボーイング 717型機に導入計画はないとのこと。