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ハワイ島のマウナケアビーチホテル、大規模改装。スパ・フィットネス施設などを新設

2025年春完成予定

2024年4月 実施

2025年春 リニューアル

「マウナケアビーチホテル」の大規模リニューアルを実施

 西武・プリンスホテルズワールドワイドが管理するプリンスリゾーツハワイインクは、「マウナケアビーチホテル」(Mauna Kea Beach Dr, Waimea)の大規模リニューアルを2024年4月から実施する。リニューアルオープンは2025年春ごろを予定している。

「マウナケアビーチホテル」は、1965年に開業したハワイ島初の総合リゾート。地上6階・地下1階のメインタワーに加え、5つのレストラン・バー、宴会場、屋外プール、ゴルフコース、テニスコートなどを備える。日本からの直行便が就航するコナ国際空港からクルマで約30分のロケーション。

 リニューアルでは、全252室の客室の改装に加え、サウナやプールを完備したスパ、ヨガデッキを併設したフィットネス施設、ハワイの自然を体験するキッズエリアを新設する。ほかにも、レストラン「マンタ」のテラス席の増床や、プールエリアのデッキ拡張なども行なう。

 メインタワーはウェルネス施設を拡張し、ゆったりとした空間を提供。地上4階の「ビーチフロント ウィング」は全室オーシャンビューで、家具付きの広いバルコニーやコネクティングルームも完備する。

 さらに、サステナビリティの取り組みとして、「ホノルル ビショップ ミュージアム」やそのほかの地元パートナーと提携。ホテル開発者ロックフェラー氏が収集した100万ドル相当の美術コレクションの修繕・保存を行ない、ホテル館内などリゾート内の公共スペースに展示する。

改装後のイメージ
タワースイート
ホテル館内に美術品を展示
レストラン「マンタ」