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OMO7大阪 by 星野リゾート、日本初「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認OMOレンジャー」始動。宿泊者限定“マニアックなUSJ講座”を毎夜開催

2023年5月10日 発表

OMO7大阪 by 星野リゾートとUSJによる日本初の共同企画がスタート

 OMO7大阪 by 星野リゾート(大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30)は5月10日、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)との協業による日本初の取り組み「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認OMOレンジャー」の導入を発表した。

 テンションあがる“街ナカ”ホテルとして全国に14施設を展開する星野リゾートのホテルブランド「OMO(おも)」では、街を知り尽くしたホテルスタッフこと「ご近所ガイドOMOレンジャー」が各施設に常駐し、ゲストにその土地その街の楽しみ方をガイドしながら新しい宿泊体験を提案している。

 本取り組みでは、OMO7大阪 by 星野リゾートのOMOレンジャーがパークでの研修を経て、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認OMOレンジャー」の称号を取得。USJの楽しみ方はもちろん、ホテルの立地する新今宮、新世界、通天閣エリアをはじめとした大阪の街をディープに遊び尽くすポイントを気さくかつ親身になってサポートしていく。

 ホテル館内のパブリックスペースに公認OMOレンジャーが神出鬼没に現われ、パーク各エリアの攻略法、グルメ、グッズ、レア情報など、USJに関する質問は何でも応じるという。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認OMOレンジャー」の認定証授与式が行なわれた
OMO7大阪 by 星野リゾートの野外に広がるガーデンエリア「みやぐりん」で開催された共同企画発表会。人気キャラクターたちも駆けつけた

 また、さらにUSJを楽しむための“マニアックな”USJ講座が受けられる宿泊者限定「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハナシ」を5月12日より毎夜開催。

 ここでは、公認OMOレンジャーが実際にパーク内を歩き回って徹底検証してきた映え写真の撮り方や独自の視点で厳選したお土産情報などを伝授する。カチューシャやハットなどの身付けアイテムも30種類ほど用意しており、講座参加者は事前に見て触れて予習したうえでパークに来園することができる。

 このようなパーク公認ガイドが外部に誕生するのは日本では初の試みという。

マニアックなUSJ情報を予習できる講座「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハナシ」
USJのエリア攻略からグッズ紹介まで

 OMO7大阪 by 星野リゾートの野外に広がるガーデンエリア「みやぐりん」で開催された共同企画発表会では、星野リゾート 代表 星野佳路氏が挨拶。

 2022年4月の開業前、「“大阪らしさとは何だろう”と考えたときに、USJという素晴らしいコンテンツをしっかりとお客さまに紹介していくことはOMOのコンセプトにとって非常に重要」と考え、星野リゾート約3500人の社員からUSJファンを公募。そこからUSJと一緒に大阪を盛り上げる共同企画が実現したという経緯を明かした。

星野リゾート代表 星野佳路氏

 また大阪市ではUSJに加え、2025年の大阪万博、2029年のIR計画とパワフルな集客コンテンツが続いていく。星野氏は、この3つのコンテンツと大阪市内の観光・文化・食をどう繋いでいくか「大阪の未来にとって非常に重要なテーマであり、そこに対して今回の取り組みがスタートになる」との考えを述べ、市内全体の経済効果をもたらすことに期待を示した。

OMO7大阪 by 星野リゾート2階のパブリックスペース「OMOベース」にあるご近所マップやラウンジウェア
OMOベース中央にはセルフチェックイン/アウト機械、奥にはカフェ&バルとダイニングも
地上14階建に8タイプ全436室。野外には約7600m2のガーデン「みやぐりん」が広がる

 同ホテルではこれまでもさまざまな館内イベントを開催。たとえば大阪の伝統工芸の職人、だんじりの彫師、ホテル近所の木津卸売市場の関係者など、“その道のプロフェッショナル”をゲストに迎えたトークやOMOレンジャーとの掛け合い、ときにゲストを巻き込みながら大阪の魅力を紹介している。

 OMO7大阪 by 星野リゾート 総支配人 中村友樹氏は、「泊まった翌日も次回訪れるときも、より一層大阪を楽しめるような体験を提供していく」とコメントした。

OMO7大阪 by 星野リゾート 総支配人 中村友樹氏
合同会社ユー・エス・ジェイ マーケティング本部 副本部長の金澤 亮氏

 またユー・エス・ジェイ マーケティング本部 副本部長の金澤 亮氏は、星野リゾートとの協業について「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認OMOレンジャーの皆さまの活動を通じ、ゲストがより一層“超元気”になれると確信している」。

 旅行需要が大きく回復し、インバウンドの増加も見込まれる今年、「これをきっかけにますます強いタッグを組み、新しい取り組みを行なっていきたい」とした。