ニュース
開業直前「OMO3浅草 by 星野リゾート」を見てきた! 寄席ルームなど遊び心ある全98室。浅草寺&東京スカイツリーの眺望も抜群
最上階オールデイカフェでは浅草グルメを堪能
2023年7月28日 00:00
- 2023年7月31日 開業
OMO3浅草 by 星野リゾート(東京都台東区花川戸1-15-5)がいよいよ7月31日に開業する。
“テンションあがる街ナカのホテル”として、星野リゾートが全国15か所に展開するのOMO(おも)ブランド。都内では「OMO5東京大塚」「OMO3東京赤坂」に続き3軒目の誕生となる。
場所は浅草寺から徒歩1分、北側にある観音裏の「奥浅草」と呼ばれるエリアに立地。周辺にはこだわりを持った飲食店や新旧さまざまな商店が点在し、下町文化と江戸情緒の活気であふれる。
そんな街の魅力に触れてもらうべく、OMO3浅草 by 星野リゾートではこれまでにない館内サービスや設備、ゲストへの観光サポートなどを取り入れ、「粋だねぇ、浅草上手」をコンセプトに地元ならではの楽しみ方を提案していく。
史上初、最上階の「OMOベース」で浅草寺と東京スカイツリーを一望
ホテル最大の特徴は、OMOブランド史上はじめて最上階(13階)に設けられたオールデイカフェ「OMOベース」。大きなガラス窓からは、西側に浅草寺の境内を、東側に東京スカイツリーを見渡す。開放感抜群のテラス席も備わる。
また24時間セルフサービスの「OMO Food & Drink Station」を併設し、浅草らしいグルメや星野リゾートオリジナルフードを販売する。
例えば、1950年に創業した浅草の老舗ベーカリー“テラパン”こと「ケーキショップ テラサワ」。数ある商品のなかから、昔懐かしい味わいのコロネやサンドウィッチ、クリームパンなどを厳選して取り扱う。
また「福寿家」からは、油揚げを裏返しにして酢飯を包んだ看板商品の稲荷寿司や野菜たっぷりのサラダ感覚で食べられる稲荷ロールを用意。
そのほか「浅草むぎとろ」の抹茶アイスや「龍昇亭 西むら」のどら焼きといった和スイーツ、挽きたてコーヒー、東京のクラフトビールや「神谷バー」の電気ブラン、おつまみ類も豊富に揃う。
好きな時間に好きな商品を購入し、OMOベースの席で景色を眺めながら食事できるほか、部屋に運んでゆっくり食べたり、お土産として持ち帰ったりできるのも宿泊者だけの特権。
知られざる浅草を満喫できる、朝・夕・夜のアクティビティ
街を歩き尽くしたスタッフ「ご近所ガイド OMOレンジャー」が、滞在中に参加できる屋内外のアクティビティを展開する。
朝のアクティビティは「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」。早朝6時、ゴーン……と街に鳴り響く「時の鐘」をスタートに出発し、OMOレンジャーの案内で浅草寺の境内などを巡る(所要約60分)。参加無料で、前日22時までに要予約。
夕方のアクティビティ「江戸屋台ミーティング」は、会場となるOMOベースで毎日2回開催(16時~/16時30分~、各回約15分)。江戸時代に屋台フードとして親しまれたそば、天ぷら、うなぎ、寿司について、OMOレンジャーがクイズや店舗紹介を交えながら楽しく紹介する。参加無料で予約不要。
夜のアクティビティ「浅草落語ナイト」では、OMOベースに設けられた高座に日替わりで落語家が登場し、約15~20分の落語を披露。浅草を代表する娯楽文化を間近で体験でき、たくさん笑って夜を過ごせる。はじめて聴く人でも楽しめるよう、冒頭はOMOレンジャーによる解説あり。
開催期間は2023年7月31日、8月3日、4日、5日、10日、11日、12日、18日、19日、25日、26日と、9月~10月の毎週金・土曜(11月以降の日程は公式サイトで順次発表)。参加無料で予約不要。