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スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター開業日発表会。マイ杖を持参した芦田愛菜「私みたいなマグルでもここに立てるんだ!」
2023年3月15日 17:16
- 2023年6月16日 開業
ワーナー ブラザーズ スタジオ ジャパンは3月15日、「スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業日発表イベントを開催した。既報のとおり、開業日は6月16日、チケットは3月22日14時から発売予定だ。
本稿では、お披露目された9と3/4番線のホグワーツ特急のセット前で、ハリー・ポッターファンを自認するタレントのハリー杉山さんと女優の芦田愛菜さんを迎えて行なわれたイベントの様子をお伝えする。
東京都練馬区のとしまえん跡地に開業する「スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの舞台裏を、登場人物になったかのような気分で楽しめるウォークスルー型のエンタテイメント施設。2012年にオープンしたイギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目となる。
イベント冒頭で登壇したバイスプレジデントの松尾俊宏氏によると、スタジオツアー東京にはレストラン&カフェが4か所、世界最大級の広さを誇るショップも設けられ、限定アイテムも多数販売される予定だという。
日本以外にも候補地はいくつかあったそうだが、東京が選ばれた理由として、日本には本国イギリスをしのぐ熱烈なハリー・ポッターファンが多くいること、ものづくりの文化が根付いていて職人技術に対するリスペクトが高いこと、日本人が魔法の世界に感心が高いことなどを挙げた。
続いてスペシャル・ナビーゲーターとして、子供の頃からハリー・ポッターファンだというハリー杉山さんが登場。アジア初、世界最大規模となるスタジオツアー東京の概要を説明した。
この日初披露となった9と3/4番線のホグワーツ特急は、開業時には実際に内部に入ることができ、プラットフォームでは手押しカートをレンガの壁に押し込むようなポーズで記念撮影することもできる。ほかにも劇中で何度も登場するホグワーツ城の大広間や、ダイアゴン横丁、ダンブルドアの校長室、ハグリッドの小屋のセットなどもある。
またスタジオツアー東京だけでしか見られないセットとして「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」に登場した「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」も展示される。さらに、お気に入りのポーズでホグワーツの廊下に飾られる魔法の肖像画を撮影することも。これもスタジオツアーロンドンにはない体験だという。
スタジオツアー東京の観覧所要時間はだいたい4時間で、チケットは大人6300円、中・高校生が5200円、4歳~小学生が3800円。チケットは公式Webサイトから日時指定の事前予約制となる。
場所を少し変えてホグワーツ特急の先頭車両が見える位置でスタートした第2部には、スペシャルゲストで女優の芦田愛菜さんが登場し、ハリー・ポッターファンに向けてYouTube配信も行なわれた。この第2部ではハリー杉山さんと芦田愛菜さんが「アロホモラ」という開錠の呪文を唱えることで幕が開き、開業日が刻まれた巨大ロゴが現われた。
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