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伊豆箱根鉄道 小田原駅に旧管理事務所をリノベした「大雄山線 駅舎カフェ1の1」。貴重な展示品やグルメ楽しめる

オープン記念「硬券切符」先着100枚配布

2022年12月18日10時 オープン

小田原駅の旧大雄山線管理事務所をリノベした「大雄山線 駅舎カフェ1の1」オープン

 相州村の駅は、伊豆箱根鉄道 大雄山線 小田原駅の旧大雄山線管理事務所を改装した「大雄山線 駅舎カフェ1の1」(神奈川県小田原市栄町1-1-1)を12月18日10時にオープンする。

 南足柄市にある大雄山最乗寺へ向かう起点として、かつて多くの参拝客が利用した小田原駅。その真裏にあった旧大雄山線管理事務所の建物を、昭和初期の雰囲気そのままにカフェとしてリノベーションした。「街のくつろぎ待合室」コンセプトとしたレトロモダンな店内には、伊豆箱根鉄道で当時使われていたつり革や車内非常ボタン、運転レバー、切符といった貴重な品々を展示。駅長のイスの1つは客席としても活用する。

 電車が到着する音やホームのアナウンスを聞きながら、シェフ自慢の「足柄牛100%オムバーグ」や「鉄板焼ナポリタン」「スフレパンケーキ」などを味わえるほか、お土産には瓶に入った「駅舎プリン」(1個380円~)なども購入できる。さらに「大雄山線 駅舎カフェ1の1」オープンを記念し、現在は使われていないレアな「硬券切符」を来店者に限定配布する(12月18日は先着40枚、24日~25日は各日先着30枚)。

 営業時間は、平日11時~19時(ラストオーダー18時)/土日祝10時~20時(ラストオーダー19時)。

小田原駅~大雄山駅を結ぶ9.6kmの大雄山線。もともとは大雄山最乗寺(通称、道了尊)へお参りするための交通手段として1925年に開業し、道了尊にちなみ「道了電車」とも呼ばれていた
当時の趣をそのまま残した店内では鉄道グッズや昔の切符、写真などを展示
「駅舎プリン」は全5種類(カラメル/黒いビターチョコ/コーヒー牛乳/クリームソーダ/ミルクチョコ)。1両編成の電車に見立てた3個入りの箱は1400円~
三浦赤たまごと足柄牛ハンバーグ 贅沢オムバーグ(1760円)
足柄牛の100%ハンバーグ デミグラスソース(1650円)
三浦赤たまご とろけるスフレパンケーキ(1650円)
焼きチーズカルボナーラ 三浦の赤たまご温玉入り 守谷のトースト付き(1375円)
三浦の赤たまご 鉄板焼ナポリタン 超もり盛り2kg(2365円)。普通盛り(1045円)もある
湘南たたみいわしと浅利の和風ボンゴレ(1155円)
チキンと野菜のチーズドリア(1320円)
お子様プレート(880円)
三浦赤たまご 濃厚キャラメルシフォンケーキ(1650円)
守谷の食パンと三浦赤たまごのフレンチトースト(935円)
アイスチョコシェイク(825円)
黒いプリンソフト(650円)
オリジナル駅舎弁当(1815円)。足柄牛ハンバーグや鉄板焼ナポリタン、プリンなどの名物を詰め込んでいる
オープンを記念して「硬券切符」を限定100枚配布