ポルトガル政府観光局、リスボンのアジュダ宮に王室宝飾博物館をオープン

ポルトガル政府はアジュダ宮に王室宝飾博物館をオープンする

　ポルトガル政府観光局は、リスボンのアジュダ宮にポルトガル王室宝飾博物館をオープンする。

　ポルトガル王室の宝物をはじめ、宝石類や記章、装飾品、コイン、宗教用の金細工などを常設展示する。1000点を超えるコレクションは、226年もの間非公開だった。ドナ・マリアナのエメラルドが施されたティアラや、ドン・ジョゼ王が18世紀のフランスの木細工職人に依頼したタバコ入れも見ることができる。

　開館時間は10時～19時（冬は18時）で、入場料は大人10ユーロ、学生（7～24歳）と高齢者（65歳以上）は7ユーロ、6歳までの子供とリスボンカード保有者は無料となる。32ユーロのファミリーチケットも用意した。