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ポルトガル、日本からの観光目的の入国制限を解除

2020年7月31日 発表

ポルトガルが日本からの観光目的の入国制限を解除

 ポルトガル政府は7月31日、EU各国のほか、日本を含む12か国からの観光目的の渡航を認めると発表した。

 観光目的による入国が許可されるのは、EU・シェンゲン協定加盟国、英国と、日本、オーストラリア、カナダ、中国、韓国、ジョージア、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、タイ、チュニジア、ウルグアイ。これらの国については感染の確率が低い国として、新型コロナウイルス感染症の陰性証明の提示も不要とされている。

 ただし、日本政府(外務省)では、ポルトガルへの渡航について「レベル3」(渡航中止勧告)の感染症危険情報を発出しており、厚生労働省による水際対策として帰国後のPCR検査や14日間の自宅待機が求められる。