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ポルトガル、7月から陰性証明書の提示不要に。入国に関する最新情報

2022年7月1日 発表

ポルトガルの入国に際して7月より陰性証明書などの提示が不要に

 ポルトガル政府観光局は7月1日、コロナ禍の渡航に関する情報を更新し、これまで必要だった陰性証明書およびワクチン接種証明書の提示が不要になったことを発表した。

 今後は入国に際して、日本出国時に行なっていた72時間以内のPCR検査や24時間以内の抗原検査による陰性証明は必要なくなり、自由にポルトガルを観光できる。また、これらは国や国籍関係なくすべての渡航者が対象で、陸路や海路の国境においても同様に適用される。

 当局によれば、現在ポルトガルの観光市場はすでに動き始めており、ヨーロッパからの渡航者を中心に多くの観光客で賑わっているという。さらに2022年4月の統計では、宿泊者数がコロナ禍前(2019年4月)を上回る人数を記録した。

 なお、本土のルールとしては公共交通機関やタクシー、飛行機の利用、および医療施設などへの訪問では引き続きマスク着用が必須となっている。また、密集を避け、手洗いや呼吸エチケットなども推奨されている。

 そのほか渡航に関する詳しい情報や現地のコロナ対策については、ポルトガル政府観光局のWebサイトに記載している。