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日本気象協会、2022年春の花粉飛散予測第2報。東海~北海道は前シーズンより増加の見込み

2021年12月9日 発表

2022年春の花粉飛散予測(第2報)

 日本気象協会は、全国・都道府県別の2022年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第2報)を発表した。

 予測では、スギ花粉の飛散開始は九州から東北まで例年並みとなり、2月上旬に九州や四国、中国、東海、関東の一部から花粉シーズンがスタートする見込み。2022年1月、2月の西日本や東日本、北日本の平均気温は平年並みか低くなるという。

 2022年春の花粉飛散予測は、九州や北陸、関東甲信では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年より少ない見込み。一方、東北は例年よりやや多く、北海道は例年より非常に多くなるとのこと。東海から北海道は前シーズン(2021年春)と比べると飛散量が多くなるため、万全な花粉症対策が必要となる。

2022年春の花粉飛散予測(例年比)
2022年春の花粉飛散予測(前シーズン比)
各地域の花粉飛散傾向
スギ花粉のライフサイクル
岐阜県関ケ原(11月18日撮影)
千葉県富里市(11月29日撮影)
京都市西京区(11月24日撮影)