ニュース

スギ花粉の飛散は2月上旬から。ウェザーニューズ「第三回花粉飛散傾向」

2022年1月19日 発表

ウェザーニューズは「第三回花粉飛散傾向」を発表した

 ウェザーニューズは1月19日、「第三回花粉飛散傾向」を発表した。

 同社によれば、2月上旬に関東や東海の一部、九州を中心とした西日本からスギ花粉の飛散が始まり、2月中旬には中国や近畿、東海の広範囲、東北南部でも飛び始めるという。飛散ピークは、西日本・東日本の広範囲でスギ花粉が2月下旬~3月下旬、ヒノキ花粉が3月下旬~4月中旬の予想。スギ花粉の飛散ピークの時期は平年と同程度と予想しているが、気温がにわかに上がると期せずして大量飛散に至る可能性がある。

 飛散量は、平年並となるエリアが多くなる見込み。2021年春と比べると、北日本や北陸で多く、関東や東海では同程度、西日本では少なくなると予想される。なお、2021年よりも飛散量が多くなるエリアでは、特に花粉症の症状が重くなる恐れがあるため、対策をしっかりと行なうよう呼びかけている。

飛散ピーク予想
2022年花粉飛散傾向(2021年比)
2022年花粉飛散傾向(平年比)