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JAL、伊丹と那覇で手続きのセルフ・非接触・IT化を進めた「JAL SMART AIRPORT」全面展開

2021年11月10日 発表

JALが伊丹空港と那覇空港で「JAL SMART AIRPORT」を全面オープンする

 JALは11月10日、伊丹空港(大阪国際空港)と那覇空港で「JAL SMART AIRPORT」が全面オープンすると発表した。

 JAL SMART AIRPORTとは、チェックインから搭乗までのデザイン・システムを一新し、ITとデジタル端末の活用でスタッフによるヒューマンサービスと、効率のよいセルフサービスを組み合わせた概念で、自動チェックイン機や自動手荷物預け機(Self Baggage Drop)などを取り入れているほか、コロナ禍においては端末の非接触化や衛生・清潔の取り組みも盛り込んでいる。

 伊丹では、11月11日からJAL SMART AIRPORTを展開。国内では4空港目となる自動手荷物預け機を導入する。

 すでに自動手荷物預け機を導入済みの那覇空港では、11月末に有人カウンターのリニューアルを実施。これをもってJAL SMART AIRPORTの全面オープンと位置づける。

伊丹空港
那覇空港(イメージ)

 また、羽田空港国内線では、出発ロビー(有人カウンター、自動手荷物預け機、保安検査場)の混雑情報を11月11日からデジタルサイネージで表示する。11月下旬からはJALアプリでも確認できるようになるという。

サイネージで混雑状況を表示