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JAL、チェックイン時のタッチパネルを非接触化。羽田国内線から

2021年3月22日 発表

 JAL(日本航空)は、日本の航空会社で初めて、自動チェックイン機と自動手荷物預け機のタッチパネルを非接触化した。

 空港内の自動チェックイン機、自動手荷物預け機にタッチレスセンサーを取り付け、画面に直接触れることなく搭乗手続きや手荷物タグの発行を行なうことができる。3月22日以降、羽田空港国内線の自動チェックイン機・自動手荷物預け機に順次展開し、4月以降に新千歳(札幌)、伊丹、福岡、那覇(沖縄)空港でも導入していく。

 また、乗客が直接手を触れるチェックインカウンターや機器、車両などへの抗ウイルス・抗菌コーティングを順次進めている。3月22日時点で、羽田空港国内線ターミナルではカウンターと各種機器、ステップ車へのコーティングが完了し、新千歳、成田、伊丹、福岡、那覇ではカウンターの一部と自動チェックイン機、ステップ車へのコーティングが完了している。

乗客が手を触れる部分にコーティングを行なっている

 さらに、ITや最新技術を活用した取り組み「JAL SMART AIRPORT」の今後として、2021年の夏に新千歳、冬に伊丹と那覇、2022年春に福岡への展開を予定している。

JAL SMART AIRPORT