ニュース

北海道北広島市、「北海道ボールパーク(仮称)」とJR北海道の新駅開業に向けたアクセス道路整備。国道274号とのバイパスや歩行者用緑道など

2021年1月28日 公表

北海道北広島市は、北海道ボールパーク(仮称)とJR北海道の新駅開業に向けたアクセス道路整備計画を公表した

 北海道北広島市は1月28日、「北海道ボールパーク(仮称)」と隣接するJR北海道の新駅開業に向けたアクセス道路の整備に関し、国土交通省に提出した社会資本総合計画をWebサイト上に公開した。

 北海道ボールパーク(仮称)はプロ野球球団の北海道日本ハムファイターズの本拠地となる予定の新球場。JR北海道(北海道旅客鉄道)では当面の最寄り駅となる北広島駅のバリアフリー化やホーム拡張などの改修を実施。加えて、2027年度には新球場隣接地に新駅を開業する計画を発表している。

 北広島市では、新球場開業のストック効果を高めるために、北広島駅とのアクセス改善に資する道路事業を計画。JR北広島駅~新球場間に線路を越える310mの歩道「ボールパーク1号緑道」、国道274号と新駅/新球場を結ぶ1.7kmのバイパス「西裏線」の新設と、新球場周辺の耕英南1号線の道路改築事業を進める方針を示している。期間は2024年度まで。