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四国横断道 阿南~徳島区間のIC/JCT名など決定。2020~2021年度に順次開通。新町川橋(仮称)の橋桁架設工は10月3日から

2020年10月2日 発表

国交省とNEXCO西日本は四国横断自動車道 阿南~徳島間の道路名称や一部IC/JCT名を決定した

 国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所とNEXCO西日本(西日本高速道路)は10月2日、四国横断自動車道 阿南~徳島の区間の路線名や、徳島市内で整備中のIC(インターチェンジ)/JCT(ジャンクション)名称を決定した。

 道路名称は「徳島南部自動車道」となり、高速道路ナンバリングは「E55」が割り振られる。

 徳島自動車道(E32)や高松自動車道(E11)との結節点となる徳島JCT(仮称)は正式に「徳島JCT」に名称を決定。これまで徳島東IC、津田ICの仮称で呼ばれてきた両ICは、それぞれ「徳島沖洲IC」「徳島津田IC」となることが決まった。

 整備中の四国横断道のうち、国交省が整備を進める徳島沖洲IC~徳島津田IC間は2020年度、NEXCO西日本が整備を進める徳島JCT~徳島沖洲IC間は2021年度の開通を目指して、引き続き整備が進められる。

 このうち、徳島津田IC~徳島東IC間に架かる500mの「新町川橋(仮称)」は、橋脚間の長さとなる支間長が250mと、連続橋桁橋の支間長としては国内最大級のものとなるが、4回に分けて行なわれる橋桁の架設工事の第1回目が10月3日早朝に行なわれる。

【2020年10月8日17時 記事修正】国交省より記者発表資料の訂正が発表されましたので、当該部分の記述を修正しました。詳しくは国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所のニュースリリースをご覧ください。

決定したIC/JCT名称
2021年度開通を目指す徳島JCT付近
2020年度開通を目指す徳島沖洲IC付近
2020年度開通を目指す徳島津田IC付近
10月3日早朝に第1回目の橋桁架設工事が行なわれる新町川橋(仮称)の概要