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徳島南部道“(仮称)吉野川大橋”の名前が「吉野川サンライズ大橋」に決定。2021年度内に開通予定

2021年11月24日 発表

徳島南部道の吉野川に架かる橋梁名称が「吉野川サンライズ大橋」に決定

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は11月24日、徳島南部自動車道(E55)徳島JCT(ジャンクション)~徳島沖洲IC(インターチェンジ)間に架かる橋の名称を「吉野川サンライズ大橋」に決定したことを発表した。

 徳島南部道 徳島JCT~徳島沖洲IC間は2021年度内の開通を目指して整備が進められており、同区間には、吉野川河口部に“(仮称)吉野川大橋”が整備される。

 吉野川に架かる橋梁として最長の橋長1696.5mとなる橋で、PC15径間連続箱桁橋を採用。主塔などのない桁橋とするとともに、浚渫の必要のないコンクリート桁橋としては広めの支間長(最大130m)とすることで橋脚数が最小限になる設計にしているのが特徴。

 地域を代表する橋となることから、2021年7月1日から8月31日まで名称を募集。応募総数2070点から、名称選考委員会での審議を経て、「吉野川サンライズ大橋」に決定。

 吉野川の最東端(河口)に架かる橋でありながら、海からの日の出を望む橋であること、場所もイメージしやすくカタカナ名称も新しい時代を感じさせること、上昇志向や徳島の新しい夜明け、飛躍・発展の期待が込められていることなどが選定の理由として挙げられている。

位置図
橋の諸元