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吉野川に架かる最長の橋、徳島南部道“吉野川大橋(仮称)”の名称募集。2021年度内開通の徳島JCT~徳島沖洲IC間

2021年7月1日~8月31日 募集

NEXCO西日本は徳島南部道の吉野川に架かる橋の名前を募集する

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は6月30日、整備を進める徳島南部自動車道(E55)徳島JCT~徳島沖洲ICの橋梁名称を募集することを発表した。

 名称を募集するのは、2021年度内の開通を目指して整備が進められている徳島JCT~徳島沖洲IC間の吉野川河口に架かる“吉野川大橋”と仮称されている橋。橋長1696.5mは吉野川に架かる橋としては最長のもの。

 吉野川河口域の自然環境に配慮して、PC15径間連続箱桁橋を採用。主塔などのない桁橋とするとともに、浚渫の必要のないコンクリート桁橋としては広めの支間長(最大130m)とすることで橋脚数が最小限になる設計にしている。

位置図
橋梁イメージ

 この橋が地域を代表とする橋となることから地域の人に親しみやすく分かりやすい橋の名前を募集。橋梁名称の応募は誰でも可能で、「周辺の橋梁と重複しない名称」「『橋』を必ず入れること」が名称の条件として上げられている。

 応募は1人1点まで。橋の名称、ふりがな、理由、名称に込めた思いなどと、必要事項を明記をうえ、はがき、FAXまたは同社Webサイト内の特設ページで応募できる。

橋の名称募集の要項など