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国交省、12か所のスマートICに事業許可。三郷スマートがフル化へ。釧路空港近隣のICなどにも連結許可
幕張メッセ近くの検見川・真砂SICなど3か所が新規準備段階調査へ
2020年10月23日 15:48
- 2020年10月23日 発表
国土交通省は10月23日、スマートIC(インターチェンジ)12か所について各道路を管理する高速道路会社に事業許可を行なったことを発表した。併せて、3か所のスマートICを準備段階調査に採択するとともに、無料区間の追加ICの連結許可を行なった。
新規スマートICは、NEXCO東日本(東日本高速道路)から申請のあった7か所と、NEXCO西日本(西日本高速道路)から申請のあった5か所を許可。うち11か所は新規スマートICとなり、三郷料金所スマートICはフル化するものとなる。
新規事業化スマートIC
長流枝スマートIC(仮称): 北海道横断自動車道 黒松内釧路線 音更帯広IC~池田IC
天童南スマートIC(仮称): 東北中央自動車道 相馬尾花沢線 山形中央IC~天童IC
高畠スマートIC(仮称): 一般国道13号 米沢北IC~南陽高畠IC
白石中央スマートIC(仮称): 東北縦貫自動車道 弘前線 国見IC~白石IC
三郷料金所スマートIC(※フル化): 常磐自動車道 三郷JCT/IC~流山IC
若穂スマートIC(仮称): 関越自動車道上越線 長野IC~須坂長野東IC
大積スマートIC(仮称): 北陸自動車道 長岡北スマートIC~西山IC
三木スマートIC(仮称): 山陽自動車道 吹田山口線 三木東IC~三木小野IC
篠坂PAスマートIC(仮称): 山陽自動車道 吹田山口線 笠岡IC~福山東IC
八本松スマートIC(仮称): 山陽自動車道 吹田山口線 西条IC~志和IC
観音寺スマートIC(仮称): 四国横断自動車道 阿南四万十線 さぬき豊中IC~大野原IC
新富スマートIC(仮称): 東九州自動車道 高鍋IC~西都IC
また、北関東自動車道、東関東自動車道、名神高速道路(中央自動車道 西宮線)の3か所のスマートICを新規準段階調査に採択。各自治体から申請のあった無料区間への追加IC連結について、北海道横断自動車道の釧路空港IC(仮称)の新規IC設置、四国横断自動車道の徳島津田IC、東九州自動車道の志布志有明IC(仮称)のフル化を許可した。
新規準備段階調査スマートIC
笠間PAスマートIC(仮称): 北関東自動車道 笠間西IC~友部IC
検見川・真砂スマートIC(仮称): 東関東自動車道 水戸線 湾岸習志野IC~千葉北IC
黒丸スマートIC(仮称): 中央自動車道 西宮線 八日市IC~蒲生スマートIC