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「Go To トラベル事業」の運営団体「ツーリズム産業共同提案体」、旅行業者向けに説明会

2020年7月16日 発表

「ツーリズム産業共同提案体」は旅行業者向けに「Go Toトラベル事業 説明会」を開催する

「Go To トラベル事業」の運営委託先である「ツーリズム産業共同提案体」は、旅行業者向けに「Go Toトラベル事業 説明会」を7月21日~26日にかけて、全国で開催する。

 参加費は無料だが、参加できるのはJATA(日本旅行業協会)会員会社、ANTA(全国旅行業協会)会員会社、旅行業登録のある旅行会社、OTA(Online Travel Agent)、宿泊事業者の従業員など。各社1名まで。JATAの特設サイトから申し込む。

 開催地は東京(イイノホール&カンファレンスセンター、メルパルクホール)、札幌(札幌パークホテル パークホール)、仙台(仙台市民会 トークネットホール)、名古屋(ANAクラウンプラザホテル クラウンコート名古屋 ザ・グランコート)、大阪(ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターホール)、福岡(JR九州ホール)。

ツーリズム産業共同提案体

共同提案体:
一般社団法人日本旅行業協会、一般社団法人全国旅行業協会、公益社団法人日本観光振興協会、株式会社JTB、KNT-CTホールディングス株式会社、株式会社日本旅行、東武トップツアーズ株式会社
協力団体:
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、一般社団法人日本旅館協会、一般社団法人日本ホテル協会、一般社団法人全日本シティホテル連盟 、株式会社リクルートライフスタイル、楽天株式会社、ヤフー株式会社

「Go Toトラベル事業 説明会」会場

 7月22日から開始する「Go To トラベル事業」では、一般消費者の国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行の費用の「1/2相当」を、「1人1泊あたり2万円を上限」「日帰りは1万円を上限」に支援(連泊制限や利用回数に制限なし)するが、16日に赤羽一嘉国土交通大臣は、東京発着の旅行を対象外とする方針をあきらかにしている。

Go To トラベル事業の概要(観光庁資料)
キャンペーンの対象になるのは、旅行会社などが提供する往復の交通と宿泊(現地施設利用・観光・食事など)がセットになった旅行商品。例えば支援額が2万円の場合の内訳は、1万4000円が旅行代金の値引きに、6000円が「地域共通クーポン」として旅行者に配布される(観光庁資料)