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ハワイ州、自主隔離を免除する事前検査プログラムを8月1日開始。渡航前に自費でPCR検査

2020年6月25日(現地時間)発表

米国ハワイ州知事のデービッド・ユタカ・イゲ(David Yutaka Ige)氏(2月撮影)

 米国ハワイ州知事のデービッド・ユタカ・イゲ(David Yutaka Ige)氏は、新型コロナウイルス感染症に対する事前検査プログラムを8月1日から開始すると発表した。

 州外からの渡航者に対し空港到着時でのPCR検査は実施せず、渡航者は旅行前に検査プログラムを受け、陰性である証明を持って入域することになる。証明があれば入域後の14日間の自主隔離はなく行動できる。渡航者は旅行前に自費で検査を受け、陰性の証明書を電子メールか印刷したもので提出する必要がある。

 保健省ではこの検査プログラムを開発中で、CLIA認定ラボからのFDA承認のPCR検査が必要になるだろうとしている。