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ハワイ州、14日隔離を免除する検査・陰性証明を受けられる日本の医療機関を追加。羽田・成田空港内検査センターも対象に

2020年11月18日 発表

ハワイ州の追加指定医療機関リスト(1)

 ハワイ州は11月18日、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症のNAT(核酸増幅検査)を行なうことができる医療機関を新たに36か所追加した。

 追加された36か所の指定医療機関には、ハワイ便が発着する羽田空港と成田国際空港内の検査センターが含まれる。

 これにより、全国57か所の指定医療機関で事前検査プログラムに必要な陰性証明書を受けることができる。

 ハワイ州の事前検査プログラムは、日本を出発する72時間以内に、日本国内の指定医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受け、ハワイ入国時にハワイ州指定の陰性証明書を提示することで、ハワイ到着後の14日間自己隔離が免除されるというもの。

ハワイ州の追加指定医療機関リスト(2)

 ただし、従来どおりビザ免除プログラム(VWP)で渡米する場合はESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要となるほか、日本への帰国後には帰国翌日から起算して14日間の自主隔離などが求められる。

ハワイ州指定の陰性証明書サンプル