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ハワイ州、州外旅行者の自己隔離を7月末まで継続。イゲ知事「我々は非常に慎重」

2020年6月10日 発表

ハワイ州は緊急期間を7月31日まで延長する

 米国ハワイ州は6月10日、新型コロナウイルスに対する緊急期間を7月31日まで延長すると発表した。同日、州知事のデービッド・ユタカ・イゲ氏が第9次補足緊急事態宣言に署名している。

 この緊急事態宣言では、6月16日12時1分をもって島間旅行の検疫要件を解除するが、州外からの旅行者については14日間の自己隔離など検疫要件を継続するとしている。

 リリースのなかでイゲ知事は、「州外旅行の再開に向けて懸命に努力しているが、まだそこまでには至っていない。我々は非常に慎重になっている」と述べている。

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