ニュース

「ウェザーニュース」アプリ、発症リスクをプッシュ通知する「天気痛アラーム」。天気痛メモ機能も追加

2020年6月2日 発表

ウェザーニュースアプリが天気痛リスクを通知する「天気痛アラーム」機能を搭載

 ウェザーニューズは6月2日、スマホ向け天気アプリ「ウェザーニュース」に、天気の変化を原因として起こる頭痛や目まいなどの「天気痛予報」の新機能として、発症リスクをプッシュ通知する「天気痛アラーム」を追加したことを発表した。

 ウェザーニュースアプリに搭載の天気痛予報は、天気の変化に起因してさまざまな体の痛みや体の不調が起こりやすいタイミングを予報するサービス。医師と共同開発したもので、ウェザーニュースのユーザーから寄せられた天気痛の症状報告と気圧データの分析結果から、天気痛の発症に寄与しやすい天気変化パターンを抽出。それを指数化し、6日先までの天気痛発症リスクを「警戒」「注意」「やや注意」「安心」の4ランクで表示する。

 新機能の天気痛アラームでは、事前に登録した地点で翌日の天気痛の発症リスクが「警戒」または「注意」の場合に、スマホのプッシュ通知で発症リスクがあることを知らせてくれる。

 同時に「わたしの天気痛メモ」機能も新たに搭載。痛みが起きたタイミングや薬の服用の履歴をアプリに記録しておき、天気や気温、気圧と照らし合わせることで、天気と自分と体の変化の相関関係を把握するのに役立てられる。ウェザーニュースアプリでは、わたしの天気痛メモに記録した症状報告を分析データとして活用することで、天気痛予報の精度改善や、よりパーソナルな予報を目指すことに活かすとしている。

天気痛の発症と、天気の相関関係を把握できる「わたしの天気痛メモ」