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2020年の梅雨入りは平年より遅く、短期間で梅雨明け。総雨量は平年並みが多いと予想。ウェザーニューズ発表

2020年5月19日 発表

ウェザーニューズが2020年の梅雨入り・梅雨明け見解を発表。例年より遅く梅雨入りし、短期間で梅雨明けする地域が多いと予想している

 ウェザーニューズは5月19日、2020年の梅雨入り・梅雨明け見解を発表した。全国的には、平年よりも遅い梅雨入りとなる一方、短期間で終わると予想している。

 すでに梅雨入りが発表されている沖縄県や奄美地方を除く九州から東北にかけては、平年よりも遅い梅雨入りが予想され、特に九州や四国では1週間程度遅くなる見込み。一方で、梅雨明けはおおむね平年並みとなり、東北北部、沖縄、奄美を除く多くの地方で、平年よりも短い梅雨が予想されている。

地域別の梅雨入り・梅雨明け予想(5月19日発表)

 梅雨期間の雨量は東北、北陸地方では平年並みだが、そのほかの地方では平年並みか多い予想が立てられている。5月末から6月には沖縄や奄美、九州南部にかけて、7月中旬には九州から関東甲信にかけての地域で前線が停滞すると予想されることから、大雨に警戒を呼びかけている。

雨量傾向