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ウェザーニューズ、雨・雪・浸水被害を疑似体験できるアプリ「ARお天気シミュレーター」提供開始

2021年1月14日 発表

ウェザーニューズは「ARお天気シミュレーター」をリリースした

 ウェザーニューズは、雨や雪、浸水被害を擬似体験できるアプリ「ARお天気シミュレーター」をリリースした。無料で利用でき、App StoreとGoogle Playからダウンロードできる。

 ARお天気シミュレーターは、2020年8月に公開したau向けアプリ「AR浸水シミュレータ」を、全キャリア対応およびiOS対応にバージョンアップしたもの。拡張現実(AR)技術を活用することで、目の前に雨や雪の降る様子や、浸水した様子を視覚的に分かりやすく捉えることができる。

 雨・雪モードのシミュレーションでは、降水強度に合わせた雨や雪の降り方を、浸水モードのシミュレーションでは、任意の浸水深で目の前が浸水した様子をスマホのカメラを通じて体感できる。雨・雪モードは、イメージしづらい雨の降り方も、ARで目の前の景色に重ね合わせて再現できるため、どのくらいの雨で、視界がどんな風になるのか想像できる。

 また、浸水モードでは、自宅や勤務先に水が入ってきた場合、実際に何がどの程度まで浸水するのか確認することができるため、いざというときの安全確保や避難計画の検討、家財道具の移動など事前の浸水対策として役に立つ。

雨・雪モードと浸水モード