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JAL、「新JAPAN PROJECT」9月は宮城県を特集。機内誌や機内食などで宮城の魅力を発信

宮城の地元食材を使った機内食を提供

2019年8月21日 発表

2019年9月1日~30日 実施

JALは地域活性化プロジェクト「新JAPAN PROJECT」において、9月は宮城県を特集する

 JAL(日本航空)は、地域活性化プロジェクト「新JAPAN PROJECT」において、9月は宮城県を特集することを発表した。

 JALは、自治体などと協力して地域振興に寄与するコラボレーション企画「JAPAN PROJECT」を2011年5月から開始し、2015年9月に観光振興と農水産物をテーマとした「JAL 新・JAPAN PROJECT」へ、そして2019年4月から「新JAPAN PROJECT」へリニューアルし、月単位で歴史、文化、自然、グルメなどの魅力を機内食、機内誌、機内ビデオなど、JALのさまざまなチャネルを通じて発信している。

JALの機内誌「SKYWARD」で宮城県を紹介

 毎月約351万人が目にしているというJALの機内誌「SKYWARD」では、日本語記事と英語記事それぞれ異なる切り口で、宮城県の魅力をアピールする。

 日本語記事では、県北部のラムサール条約にも登録されている伊豆沼・内沼に秋の深まりにあわせてやってくる渡り鳥と、その周辺地域に暮らす人とのつながりを紹介。英語記事では北極圏の湿地帯から越冬のために飛来する渡り鳥のマガン、最盛期には3000羽ほどになるオオハクチョウなど、この地でしか見られない貴重な野生の生態を観察できる伊豆沼・内沼を写真とともに紹介する。

JALの機内誌「SKYWARD」の日本語記事では、県北部のラムサール条約にも登録されている伊豆沼・内沼に秋の深まりにあわせてやってくる渡り鳥と、その周辺地域に暮らす人とのつながりを紹介
JALの機内誌「SKYWARD」の英語記事では北極圏の湿地帯から越冬のために飛来する渡り鳥のマガン、最盛期には3000羽ほどになるオオハクチョウなど、この地でしか見られない貴重な野生の生態を観察できる伊豆沼・内沼を写真とともに紹介

機内ビデオ「ニッポン 歩いて新発見!」ではカルデラ湖で楽しむウォータースポーツなどを紹介

 機内ビデオ「ニッポン 歩いて新発見!」では、県北地方で滝つぼをそのまま利用している温泉や、1000年以上前の火山噴火で生まれたカルデラ湖で楽しむウォータースポーツ、大自然の恵みが育む食材を使った料理やデザートを紹介する。「ニッポン 歩いて新発見!」は、所要時間が65分以上の下り便(奇数便)で放映。国際線機内ビデオチャンネルは10月~11月、国内線機内Wi-Fi無料プログラムでは11月~2020年1月に視聴できる。

機内ビデオ「ニッポン 歩いて新発見!」では、県北地方で滝つぼをそのまま利用している温泉や、1000年以上前の火山噴火で生まれたカルデラ湖で楽しむウォータースポーツ、大自然の恵みが育む食材を使った料理やデザートを紹介する

国内線ファーストクラスの機内食では宮城県の地元食材を使ったメニューを提供

 国内線ファーストクラスの機内食では、「楽・食・健・美 -KUROMORI-」の黒森洋司(くろもりようじ)オーナーシェフが監修したメニューを提供。冷菜には、ジューシーで旨味が強くさっぱりとした味わいの「森林どり醤油漬け」「蒸し森林どり もやし 怪味ソース」、宮城県の伝統食として昔から愛されてきた「丸森町へそ大根の漬物」「蔵王JAPANXの肉味噌春雨サラダ」などを用意。メインには、帆立の粒の大きさと食材の旨味を引き出すよう丁寧に仕上げられたXO醤ソースが魅力の「宮城県産帆立の石渡(いしわた)商店XO醤ソース」、柔らかい肉質とまろやかな味わいが特徴の「蔵王フランス鴨の肉団子 黒酢ソース」、臭みがなく良質な脂身が楽しめる「蔵王JAPANX豚角煮」などを用意。お米には生産と品質の認定基準を満たしたワンランク上の特別な「ひとめぼれ」である「プレミアムひとめぼれ みやぎ吟撰米」を使用する。

 これらの料理を組み合わせた3種類のメニューを、羽田と新千歳(札幌)/伊丹/福岡/那覇(沖縄)間で運航する国内線ファーストクラスの夕食として提供。羽田~新千歳/伊丹/福岡線は17時以降の出発便、羽田~那覇線は18時以降が対象となり、9月上旬(1日~10日)、中旬(11日~20日)、下旬(21日~30日)で内容は変化する。

 同じく国内線ファーストクラスでは、天保11年(1840年)創業の萩野酒造が手がける、市販酒鑑評会「SAKE COMPETITION 2019」純米大吟醸の部で480点のなかから第3位に選ばれた日本酒「萩の鶴 純米大吟醸」を用意。「華やかでエレガントな香りと、ふくよかでありながらも爽やかで洗練された味わい」とのこと。

 茶菓には、JALがエアバス A350型機を9月から就航することを記念した特別なデザート「REDジュエル」(仙台市「Patisserie & Café MythiQue」)を用意。真っ白な蔵王クリームチーズにヨーグルトを合わせたオリジナルレアチーズ生地の中に、甘酸っぱいフランボワーズソースが入っており、「さっぱりとして濃厚かつ、コクが感じられる繊細でバランスのよいケーキ」だという。

国内線ファーストクラスの機内食では、「楽・食・健・美 -KUROMORI-」の黒森洋司(くろもりようじ)オーナーシェフが監修したメニューを提供する
萩野酒造が手がける日本酒「萩の鶴 純米大吟醸」
JALがエアバス A350型機を9月から就航することを記念した特別なデザート「REDジュエル」

e JALポイントが当たるキャンペーンなども展開

 Webマガジン「OnTrip JAL」のコンテンツの1つ、全国各地の街の歴史や文化、グルメ情報などを提供する「西村愛のゴーゴートリップ」では、公共交通機関でめぐる宮城の魅力的なスポットを紹介。

 そのほか、仙台空港発着のJALグループ便に対象運賃で登場すると、抽選でe JALポイントなどが当たるキャンペーンを実施する。

「仙台発着路線 搭乗キャンペーン」概要

対象搭乗期間: 2019年9月1日~11月30日
対象路線: JALグループ国内線仙台発着全路線
運賃: フライトマイル積算対象の全運賃
内容: 対象期間中に専用サイトより申し込みのうえ、対象路線に対象運賃で搭乗すると、抽選で1000 e JALポイントを100名にプレゼント
Webサイト: 仙台発着路線 搭乗キャンペーン