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JAL、新・JAPAN PROJECT 関西編の締めくくりは和歌山に注目。国内線ファーストクラスで老舗温泉旅館監修の夕食
2019年2月20日 18:53
- 2019年2月19日 発表
JAL(日本航空)は、同社のサービスなどを通じて地域を活性化する取り組み「新・JAPAN PROJECT」において、1月から3月の3か月間は「関西」をテーマにしている。1月は兵庫県、2月は奈良県と京都県に特に焦点を当てていたが、締めくくりの3月は和歌山県にフォーカスする。
国内線ファーストクラスでは、夕食に創業200余年の温泉料理旅館「加太淡嶋温泉大阪屋ひいなの湯」の料理長 赤間博斗氏が監修したメニューを提供。加太の鯛など、旬の海の幸と地産食材による春メニューを用意する。
機内食のお米には県産の「熊野米」、機内で提供する日本酒に平和酒造の大吟醸「紀土 無量山 純米大吟醸」、茶菓には総本家駿河屋の「金の本ノ字饅頭」や福菱の「はまゆう」など、和歌山県内の企業・ブランドを起用する。
機内誌「SKYWARD 3月号」の日本語記事では、「うるわしき、紀州漆器」と題して紀州漆器を特集。室町時代からの伝統や歴史を紹介する。一方、英語記事は「天空の仏教都市、高野山へ(Sacred center of Koyasan)」として、高野山の奥の院ナイトツアーや宿坊、精進料理などを取り上げる。
また、SKYWARDでは1月号~3月号の3回に分けて連載記事「関西の麺めぐり」を掲載しており、3月号では醤油発祥の地と言われる和歌山県有田郡湯浅町にある老舗の醤油を使った和歌山ラーメンを取り上げている。
このほか、「南紀白浜発着路線 搭乗キャンペーン」として、南紀白浜空港発着のJALグループ便にマイル積算対象運賃で搭乗、キャンペーン登録を行なうと、抽選で100名に1000 e JALポイントを付与する。対象搭乗期間は3月1日から5月31日まで。詳細はキャンペーンサイトを参照していただきたい。
マイルを使って各地の産品・工芸品・体験クーポンなどに交換できる「JALふるさとからの贈りもの」には、創業170年の老舗・五代庵による「紀州五代セット」が登場。1万マイルで交換できる。
ジャルパックでは、南紀白浜のテーマパーク「アドベンチャーワールド」を訪れるツアーを設定。パンダにおやつをあげられるなど、間近で触れ合える「パンダラブツアー」を組み込んでいる。