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JAL、国内線/国際線の機内安全ビデオをリニューアル。9月1日から

近年の航空事故事例などを元に制作

2019年9月1日 更新

JALが機内安全ビデオをリニューアルする

 JAL(日本航空)は、国内線と国際線の機内安全ビデオを9月1日からリニューアルする。

 従来の映像で案内してきた内容に加えて、新たに「近年の世界の航空事故事例から得られた教訓と安全アドバイザリーグループからの助言」を元に制作しており、「着席時」「緊急脱出時の機内」「緊急脱出時の機外」の各シーンをより臨場感のある映像で描いているという。

 また、訪日外国人の増加に対応すべく、日本語と英語のほか11の外国語にも対応する。

新しい機内安全ビデオ
着席時:急停止時に荷物が飛散
着席時:突然の揺れで身体が浮かび上がる
緊急脱出時の機内:通路を塞いで脱出が遅れる
緊急脱出時の機内:荷物やハイヒールでスライドが破損
緊急脱出時の機外:実際の目線で着地点を見ながら滑る
緊急脱出時の機外:幼児や高齢者の援助