ニュース
祝! 新名神 新四日市JCT~亀山西JCT開通式典。本日16時開通
ダブルネットワークを実現。東名阪の渋滞回数約9割削減を見込む
2019年3月17日 12:45
- 2019年3月17日16時 開通
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、新名神高速道路(E1A)新四日市JCT(ジャンクション)~亀山西JCT間(延長約23km)を3月17日16時に開通する。これを記念して、同日に新名神の同区間に新設される鈴鹿PA(パーキングエリア)付近の本線上で開通セレモニーを実施した。
新たに開通する新名神の新四日市JCT~亀山西JCT間は、三重県四日市市から兵庫県神戸市をつなぐ新たな自動車専用道路として1993年に着工された新名神の約174kmのうち、三重県内に建設された区間。この開通によって伊勢湾岸自動車道や東名阪自動車道と接続する四日市JCT、名神高速道路やその先の京滋バイパスと接続する大津JCTまでが結ばれる。
同区間は北側の琵琶湖寄りに走る名神高速とダブルネットワークを形成して、事故や自然災害による通行止めが発生した時などに相互バックアップの存在になるほか、南側の伊勢湾寄りを走る東名阪道と近隣の交通量が分散し、東名阪道 四日市JCT~亀山JCTの渋滞回数を約9割削減するとNEXCO中日本では試算している。
セレモニーでは本線上に設置された記念アーチの前でテープカットとくす玉開披が行なわれ、三重県のよさこいチーム「めっちゃええやんず」のパフォーマンスも披露された。