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NEXCO中日本、新名神 新四日市JCT~亀山西JCTを3月17日16時開通。東名阪 四日市JCT~亀山JCTの渋滞を「約9割削減」
鈴鹿PAスマートICも同日開通
2019年2月6日 15:07
- 2019年2月6日 発表
- 2019年3月17日16時 開通
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、新名神高速道路(E1A)新四日市ジャンクション(JCT)~亀山西JCT間(延長約23km)を3月17日16時に開通すると発表した。合わせて鈴鹿PA(パーキングエリア)スマートIC(インターチェンジ)も3月17日16時に開通する。
新名神は東名高速道路、名神高速道路、新東名高速道路とともに国土軸のダブルネットワークとして三大都市圏を結び、人の交流と物流を支える大動脈として事業が進められている。今回の開通により、御殿場JCT(静岡県)~草津JCT(滋賀県)間(延長約330km)でダブルネットワークが形成されることになる。
東名阪自動車道(E23)の亀山付近などの「大幅な渋滞緩和」とリダンダンシー機能の強化が図られるとともに、観光振興や産業振興などへの寄与が期待されている。
発表によると豊田JCT(愛知県)~草津JCT(滋賀県)の所要時間は、従来の名神ルート(約162km)で約106分だったものが、開通後の新名神ルート(約125km)では約79分と、距離で約37km、時間で約27分短縮。四日市JCT~亀山西JCTの所要時間は、休日は従来約45分だったものが、開通後は約20分と、最大約25分短縮でき、東名阪道 四日市JCT~亀山JCTの渋滞回数は約9割削減できるとしている。
なお、亀山西JCTでの開通区間と伊勢方面を接続するランプウェイは、2019年度の完成を目指している。