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新名神開通で東名阪道の渋滞が大幅緩和。交通量が約3割減少
2019年3月27日 20:41
- 2019年3月27日 発表
国土交通省 中部地方整備局、NEXCO中日本(中日本高速道路)名古屋支社などは3月27日、新名神高速道路(E1A)新四日市JTC(ジャンクション)~亀山西JCT開通後1週間の新名神と東名阪自動車道(E23)の交通状況の速報値を発表した。
開通前、東名阪道 四日市JCT~亀山JCTは1日の交通量が10万1800台だったが、新名神 新四日市JCT~亀山西JCTが開通したことで1日の交通量は7万2300台となり約3割減少。新名神は4万6600台が利用し、交通が分散された。
同時に開通した東海環状自動車道(C3)大安IC~東員ICは3400台。すでに開通している東員IC~新四日市JCTの交通量は約6割増加した。
東名阪道の渋滞緩和の状況に関する速報も発表。開通により新名神と東名阪道によるダブルネットワークが形成され、交通が分散。それにより慢性化していた渋滞が開通後の1週間で大幅に減少したことを報告。
東名阪道 四日市JCT~亀山JCTにおける1週間の渋滞発生回数が開通前は29回であるのに対し、開通後は7回と約4分の1となった。