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キングジム、乗り物などの騒音だけをカットする「デジタル耳せん MM2000」を11月9日発売

従来モデルより使い勝手や騒音カット率を向上

2018年11月9日 発売

キングジムは使い勝手を向上させた「デジタル耳せん MM2000」を11月9日に発売する

 キングジムは10月10日、ノイズキャンセリング技術によって乗り物の騒音など特定の音のみをカットするデジタル耳せんの新製品「デジタル耳せん MM2000」を11月9日に発売することを発表した。価格は9180円。

 キングジムは2014年3月に「デジタル耳せん MM1000」を発売。その後継モデルとなるMM2000は、絡まりにくいファブリック製のコードの採用やケーブル一体型とすることで使い勝手をよくしたほか、騒音カット率を従来の約90%から約95%へ向上させた。

 デジタル耳せんの「高精度アクティブノイズキャンセリング回路」では、イヤフォンに内蔵された小型マイクで周囲の環境騒音を拾い、その逆位相の音波を発生させることで騒音を相殺する仕組み。主に乗り物の騒音やエアコンの空調音など300Hz以下の騒音をカットする一方、人の声やアナウンスなどは聞き取ることができる。

ノイズキャンセリング技術のイメージ

 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリを使用。Micro USB端子から充電が可能で、約3時間のフル充電で、約50時間の連続使用が可能。雨や汗などの日常生活の水濡れに対応できるIP52等級の防塵・防滴設計となっている。

 本体サイズはコントローラ部が約13×50×7mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリ部が約14×52×8mm(同)。コード長は約54cm。重量は約17g。本体色はブラック。

「デジタル耳栓 MM2000」
着用イメージ