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大韓航空、日本~釜山間の4路線にCS300型機を導入。シートピッチ91.4cmのエコノミープラス設定

11月5日のセントレア線から順次導入

2018年11月5日より順次導入

大韓航空は日本~釜山間の4路線でCS300(エアバス A220-300型機)を順次導入する

 大韓航空は8月29日、日本~釜山間の路線にボンバルディア CS300型機(エアバス A220-300型機)を導入することを発表した。11月5日のセントレア(中部)~釜山線より導入を開始し、4路線へ展開する。

 CS300型機はボンバルディアが開発した130席クラスの単通路機(ナローボディ機)で、現在は同事業を買収したエアバスにより、エアバス A220-300型機と名称が変更されている。大韓航空では2017年12月に初号機導入後、現在までに7機を保有。2019年1月までにさらに3機を導入する予定となっている。

 大韓航空が日本~釜山間で主に使用していたボーイング 737-800型機(138席または147席)に対し、座席数は127席。ビジネスクラスはなくなり、シートピッチを拡大した25席の「エコノミープラス」を提供する。

 シートピッチはエコノミープラスが36インチ(約91.4cm)、エコノミークラスが32インチ(約81.2cm)。シート幅は両クラスとも19インチ(約48.3cm)となる。

 導入開始日と導入便は下記のとおり。

大韓航空のCS300型機導入開始日

セントレア~釜山線:2018年11月5日(KE754便、KE753便)
成田~釜山線:2018年12月5日(KE716/KE714便、KE715/KE713便)
福岡~釜山線:2019年1月5日(KE784/KE798便、KE783/KE797便)
新千歳(札幌)~釜山線:2019年1月5日(KE772便、KE771便)