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JAL、ハワイ路線の強化や「JAL SKY SUITE」仕様機材の拡大など発表

2018年度路線便数計画の変更/2019年度の国際線増便

編集部：稲葉隆司

2018年8月21日 19:58

2018年8月21日発表

JALグループは2018年度の路線便数計画の一部変更と、2019年度の国際線の期間増便などについて発表した

　JAL（日本航空）グループは8月21日、2018年度の路線便数計画の一部変更と、2019年度の国際線の期間増便などについて発表した。

　国際線はハワイ路線、東アジア路線の旺盛な需要に対して機材を大型化。ハワイ路線のサービスを強化するために昨年同様、年末年始期間にファーストクラスサービスの設定便を運航するとともに、「JAL SKY SUITE」仕様機材での運航を拡大する。

　2019年度は、6月8日～9月3日に成田～シカゴ線を週7便から週11便に期間増便。関西～ロサンゼルス線には「JAL SKY SUITE」仕様機材を投入し、ビジネスクラスのフルフラット座席、プレミアムエコノミークラスサービスを提供する。また、主要同行から関空～桃園（台北）線を2019年3月31日から減便する。

　国内線は羽田～新千歳（札幌）線、羽田～那覇線の旺盛な需要に対し、一部期間に増便。鹿児島発着路線では、12月から新機材ATR 72-600型機の運航。また、10月からは新たな機内サービスとして「ライブTVサービス」の放映を開始する。

国際線

2018年度の機材変更

成田～ホノルル線（JL786/785便）

時期：2018年12月1日～2019年1月5日
機材：ボーイング 767-300ER型機（SS6）→787-9型機（SS9II）
※期間中はプレミアムエコノミークラスを設定。2018年9月10日14時発売予定

成田～ホノルル線（JL782/789便）

時期：2018年12月28日～2019年1月5日
機材：ボーイング 787-9型機（SS9II）→777-300ER型機（SS7）
※期間中はファーストクラスを設定。2018年9月10日14時発売予定

成田～香港線（JL735/736便）

時期：2018年12月1日～2019年1月31日
機材：ボーイング 787-8型機→767-300ER型機（SS6）
※JL736便は2018年12月2日～2019年2月1日まで変更

成田～香港線（JL735/736便）

時期：2019年2月1日～2019年2月28日
機材：ボーイング 767-300ER型機→777-200ER型機（SS2）
※JL736便は2019年2月2日～2019年3月1日まで変更

羽田～松山（台北）線（JL097/098便）

時期：2018年12月26日～
機材：ボーイング 787-8型機→777-200ER型機

羽田～松山（台北）線（JL099/096便）

時期：2019年3月21日～
機材：ボーイング 767-300ER型機→777-200ER型機
※JL096便は2019年3月22日から変更

セントレア（中部）～ホノルル線（JL794/793便）

時期：2019年1月6日～
機材：ボーイング 777-200ER型機（SS2）→787-9型機（SS9II）

成田～マニラ線（JL745/746便）

時期：2019年2月1日～
機材：ボーイング 767-300ER型機（SS6）→787-8型機（SS8）
※JL746便は2019年2月2日から変更

成田～釜山線（JL969/960便）

時期：2019年2月1日～3月25日
機材：ボーイング 737-800型機→767-300ER型機（SS6）
※JL960便は2019年2月2日～3月26日まで変更

成田～釜山線（JL957/958便）

時期：2019年2月2日～3月25日
機材：ボーイング 737-800型機→767-300ER型機（SS6）

関空～ホノルル線（JL792/791便）

時期：2019年3月20日～
機材：ボーイング 777-200ER型機（SS2）→787-9型機（SS9II）

2019年度の期間増便

成田～シカゴ線

時期：2019年6月8日～9月3日
機材：ボーイング 787-8型機（SS8）
JL8056便：成田（17時55分）発～シカゴ（15時55分）着、月・水・木・土曜運航
JL8055便：シカゴ（13時00分）発～成田（翌15時55分）着、火・木・金・日曜運航
※2018年9月10日14時発売予定