JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
JALふるさとアンバサダーのおもてなしと巡る「SL冬の湿原号」
2026年10月26日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、北海道でSL冬の湿原号のツアーに携わるJALふるさとアンバサダーの斉藤麻衣さん。
――取り組みについて教えてください。
「SL冬の湿原号」とは、白銀の湿原や冬の澄んだ空気のなか、昔ながらの蒸気機関車が力強く駆け抜けるひがし北海道の冬季限定観光列車です。JR北海道が釧網本線の釧路~標茶間で、毎年1月下旬から3月上旬の限られた期間にのみ運行しています。
大きな魅力のひとつが、車窓から出会える冬ならではの野生動物たちです。湿原を進む車内からは、白欄に映える美しいタンチョウ(丹頂鶴)やエゾシカの姿を間近に見ることができます。
ノスタルジックなレトロ調の車内には、昔懐かしい「だるまストーブ」が設置されています。車内販売で購入したスルメをストーブの上で炙り、香ばしい匂いに包まれながら暖を取るひとときは、この列車ならではの名物体験です。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
この冬も、JALふるさとアンバサダー(客室乗務員)とひがし北海道応援団(釧路空港グランドスタッフ)が車内でおもてなしさせていただきます。ご乗車いただいたお客さまにより一層ひがし北海道の魅力を知っていただけるよう、さまざまな企画をご用意しております。
当日は、ご乗車記念のオリジナルの旅のしおりや旅のお供にぴったりなひがし北海道の茶菓のプレゼントのほか、沿線エリアについて車内アナウンスにてご紹介するなど、この地域ならではの魅力を体感していただけるプログラムを準備中です。
――実施予定のイベントについて教えてください。
「SL冬の湿原号」では、下記対象日程の2日間限定で、JALふるさとアンバサダーとひがし北海道応援団が乗車し、皆さまをおもてなしします。この2日間でしか味わえない旅をぜひお楽しみください。
JALふるさとアンバサダーと過ごす特別なSLの旅は、以下の各社予約サイトからお申し込みいただけます。席数に限りがございますので、ぜひお早めにご覧ください。
SL冬の湿原号 貸し切りツアー対象日程・取扱旅行会社
2027年2月16日: 阪急交通社
2027年3月3日: クラブツーリズム
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
ぜひ多くの方にひがし北海道へ足を運んでいただき、釧路湿原の雄大な自然に触れていただきたく思います。この地域ならではの厳しいからこそ美しい冬の情景や文化を、ぜひ体感していただきたいです。
力強い汽笛の音やだるまストーブの温もり、そして車窓から出会う生き物たちとの一瞬の触れ合いは、きっと心に残る特別な思い出になるはずです。
皆さまと冬のひがし北海道でお会いできることを楽しみにしております。
SL冬の湿原号で過ごす時間が、皆さまにとって忘れられない素晴らしい旅となりますように。
























