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ベトナム航空、セントレア~ハノイ線にボーイング 787-9型機を投入。冬ダイヤで週4便を増席
セントレア~ハノイ線/ホーチミン線のダブルデイリー運航継続
2018年7月6日 16:56
- 2018年7月5日 発表
ベトナム航空は7月5日、10月28日からの冬期スケジュールで、セントレア(中部国際空港)~ハノイ線の週7便のうち、4便をボーイング 787-9型機での運航に変更することを発表した。中部~ベトナム間の需要増に応えるもの。
ベトナム航空は現在、セントレア~ハノイ線(VN347便/VN346便)、セントレア~ホーチミン線(VN341便/VN340便)をそれぞれ毎日運航。機材はエアバス A321-200型機を使用している。
冬期スケジュールでも、このセントレア~ベトナム間のダブルデイリー運航体制は維持するとともに、セントレア~ハノイ線の月・水・金・日曜運航分(4便)をボーイング 787-9型機に変更。セントレア~ハノイ線の火・木・土曜運航分と、セントレア~ホーチミン線は引き続きエアバス A321-200型機で運航する。
なお、ボーイング 787-9型機にはプレミアムエコノミーの座席を備える機材があるが、同路線ではプレミアムエコノミーのサービスは提供されず、エコノミークラスとして販売する予定としている。
エアバス A321-200型機、ボーイング 787-9型機ともに複数の客室仕様の機材があるが、一例として、178席(ビジネスクラス16席、エコノミークラス162席)のエアバス A321-200型機と、ビジネスクラス28席、エコノミークラス246席の計274席仕様のボーイング 787-9型機で比較すると、今回の機材変更により、セントレア~ハノイ線の週あたりの座席供給量は約1.3倍増(片道/週あたり1246席から1630席へ増席)となる。