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日本エアコミューター、ATR 72-600型機を日本初導入。2018年内引き渡し
発注済みのATR 42-600型機1機を変更
2018年6月6日 14:08
- 2018年6月5日 発表
JAC(日本エアコミューター)とATRは6月5日、JACが発注済みのATR 42-600型機のうち1機を、ATR 72-600型機に発注変更することを発表した。国内航空会社にATR 72-600型機が導入されるのはこれが初めて。引き渡しは2018年末までを予定している。
JACは9機の42-600型機を確定発注しており、初号機は2017年4月に就航、順次納入が進み、現在は4機体制で運航している。導入の決まった72-600型機は、48席の42-600型機に対して70席程度のキャパシティを予定しており、JAC 代表取締役社長の加藤洋樹氏はリリースのなかで「現在発注している機体のうちの1機をATR 72-600へ発注変更することで、両モデルの共通性を活かしながら、1座席あたりの運航コストを削減することが可能」になると述べている。