ニュース
フィンエアー、アメニティなどにマリメッコの新デザイン。ビジネスクラスには専任CA割り当て
「Marimekko for Finnair コレクション」に泉モチーフの「Kaivo」柄を投入
2017年12月22日 20:30
- 2017年12月21日 発表
フィンエアーは、フィンランドを代表するデザインブランド「マリメッコ」とコラボレーションしている「Marimekko for Finnair コレクション」に新しい柄を投入すると発表した。
フィンエアーとマリメッコは2012年10月にデザインパートナーシップを結び、2013年5月からすべての旅客機のテキスタイルとテーブルウェアに「Marimekko for Finnair コレクション」を採用している。
新たに加わるデザインは、「泉」をモチーフにした「Kaivo(カイヴォ)」柄で、枕やブランケットのほかに、テーブルウェア(ビジネスクラス)やアメニティキット(ビジネスクラスおよびエコノミーコンフォート)に使用する。
さらにフィンエアーでは、ビジネスクラス利用客に専任のCA(客室乗務員)を割り当て、一人一人にあったサービスを提供するなど、新コンセプトによるビジネスクラスサービスを導入する。新サービスは、2018年2月7日から東京/上海/ソウル行きなどの長距離路線を皮切りに、同年夏までにそのほかの長距離路線でも順次導入していく。
また午前中にアジアを出発する長距離便では、フィンランドの伝統「Kahvikutsut」(フィンランド式のコーヒーブレーク)を取り入れ、2回の食事の合間にカレリアパイやシナモンロールといったフィンランド定番の菓子を、コーヒーなどの飲み物とともに提供するサービスも開始する。