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フィンエアー、アメニティなどにマリメッコの新デザイン。ビジネスクラスには専任CA割り当て

「Marimekko for Finnair コレクション」に泉モチーフの「Kaivo」柄を投入

2017年12月21日 発表

フィンエアーが採用するマリメッコの新デザイン「Kaivo(カイヴォ)」柄

 フィンエアーは、フィンランドを代表するデザインブランド「マリメッコ」とコラボレーションしている「Marimekko for Finnair コレクション」に新しい柄を投入すると発表した。

 フィンエアーとマリメッコは2012年10月にデザインパートナーシップを結び、2013年5月からすべての旅客機のテキスタイルとテーブルウェアに「Marimekko for Finnair コレクション」を採用している。

 新たに加わるデザインは、「泉」をモチーフにした「Kaivo(カイヴォ)」柄で、枕やブランケットのほかに、テーブルウェア(ビジネスクラス)やアメニティキット(ビジネスクラスおよびエコノミーコンフォート)に使用する。

 さらにフィンエアーでは、ビジネスクラス利用客に専任のCA(客室乗務員)を割り当て、一人一人にあったサービスを提供するなど、新コンセプトによるビジネスクラスサービスを導入する。新サービスは、2018年2月7日から東京/上海/ソウル行きなどの長距離路線を皮切りに、同年夏までにそのほかの長距離路線でも順次導入していく。

 また午前中にアジアを出発する長距離便では、フィンランドの伝統「Kahvikutsut」(フィンランド式のコーヒーブレーク)を取り入れ、2回の食事の合間にカレリアパイやシナモンロールといったフィンランド定番の菓子を、コーヒーなどの飲み物とともに提供するサービスも開始する。