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フィンエアーのトナカイ塗装A350型機に乗ってサンタクロースがやってきた

成田空港第2ターミナルの1階と3階で子供たちと触れ合う

2017年11月30日 実施

フィンエアーの特別塗装機でサンタクロースが成田に到着

 フィンエアーは11月30日、ヘルシンキ~成田線のAY073便に「フィンランド・サンタクロース・ファウンデーション」公認のサンタクロースを乗せて日本へ招聘した。そのAY073便は機体後部にトナカイをペイントしたエアバス A350-900型機の特別塗装機(登録記号:OH-LWD)で、サンタクロースが成田へ来るのは2017年で4年連続。

 9時25分ごろに着陸したAY073便は、成田空港第2ターミナルの82番スポットへ。マーシャラーの誘導で駐機すると、コクピットにはサンタ帽をかぶったパイロットの姿が見えた。なお、先日報じたマリメッコ特別塗装機初飛来の際も、82番スポットはマーシャラーが誘導を行なっていた(関連記事「キヴェット柄の浴衣を着たCAが挨拶。フィンエアー、マリメッコ特別塗装のエアバス A350型機が日本初飛来」)。

定刻(10時)よりかなり早く着陸
スポットインしてくるAY073便
機体後部には「Happy Holidays」のメッセージとともにトナカイの絵。登録記号はOH-LWD
コクピットのパイロットもサンタ帽をかぶっている
タラップカーが接続し、サンタクロース登場
パイロット、CA(客室乗務員)を交えて
ラップランドの魅力を語るサンタクロース

 機体右前方にタラップカーが接続し、R1ドアからサンタクロースが姿を現わした。パイロット、CA(客室乗務員)らと記念撮影に応じたあと、囲み取材に応じたサンタクロースは、「今年も子供たちに会うためにフィンランドのラップランドからやってきました。今年はフィンランド独立100周年にあたるので、サンタクロースにとっても特別な1年です。

 ラップランドはいま雪が積もって、とてもよい時期です。フィンランドの子供たちは、雪だるまを作ったり、スケートやスキーをしたりしています。日本の子供たちも楽しいクリスマスを過ごせることを祈っています」と話した。その後入国したサンタクロースは到着ロビーや出発ロビーをまわり、空港にいる子供たちに話しかけたり、写真撮影に応じたりしていた。

サンタクロースが「たくさん積んできた」というプレゼントが搬出されたあとのカーゴハッチ
到着ロビーにサンタクロースが現われる
出発ロビーに移動
フィンエアーのチェックインカウンターもトナカイ仕様
フィンエアー職員と、グランドサービスを委託しているJAL職員で記念撮影