車中泊の拠点 RVパークを訪ねる
千葉・いすみ市のグランピング施設にオープンした、連泊したくなるRVパークに泊まってみた
RVパーク ISUMI Glamping Resort&Spa SOLAS
2026年5月24日 08:00
今回の目的地は、千葉県いすみ市にある「RVパーク ISUMI Glamping Resort&Spa SOLAS(いすみグランピングリゾート&スパ・ソラス)」(千葉県いすみ市釈迦谷1610-1)。
東京湾アクアラインからアクア連絡道を経由。市原舞鶴ICで降りて、一般道を約40分ほど走ると到着する。有料道路を降りてからが少々長いが、山道や少し古い町並みを通るので、車窓からの風景はどこか懐かしさを感じられた。。
いすみグランピングリゾート&スパ・ソラスは、2022年にグランピングとオートキャンプ、キャンプ場を展開するリゾート施設としてオープン。そしてより幅広いユーザーに利用してもらうためにオートキャンプエリアをRVパークとして運用開始した。
特徴としては、高規格キャンプ場の一部を使用しているため、男女別のトイレやシャワーがあるなど施設のグレードが高い点が挙げられる。人工温泉の大浴場とサウナ(別料金)もあり、こちらは一度料金を支払えばチェックアウトまで何度も利用できる。さらに、スタッフが24時間現地に常駐しているので、何かあったときも安心だ。
施設付近に明かりが少ないことから、天体観測には適した立地になっていることもセールスポイントで、天気のよい日に望遠鏡を持参すると充実した天体観測ができるだろう。
RVパーク区画はキャンプ場の横にある。区画は6台分用意していて、サイズは幅が3m、長さが11mなので、大型キャンピングカーでも利用しやすい。
それぞれに駐車区画と同じサイズの芝生エリアがついているので、そこではタープを張ったりテーブルを展開することも可能。芝生エリアでは焚き火も行なえる(要焚き火シート・焚き火台)。
料金は区画の場所や曜日によって変わり、8800円から。。ほかの施設よりも少し高めに感じるかもしれないが、この施設はそもそものサイトのサイズが広く芝生エリアもついていることに加え、電源使用料、シャワー使用料、ごみ処理代が無料。これらを含んだ料金設定と考えてほしい。
空き区画の確認と予約はRVパークのWebサイトで行なえるが、やや変則的でRV-Park.jpでは2区画のみが予約対象(利用条件:くるま旅クラブ・プレミアム会員証の提示)で、残りはいすみグランピングリゾート&スパ・ソラスのWebサイトから予約する。
なお、当日予約には対応していないので、前日の15時までに予約を済ませる必要がある。チェックインは13時~17時。チェックアウトは10時まで。
続いてRVパーク利用者が使用できる施設を紹介する。RVパークから少し離れたところにトイレ、シャワー、炊事場が入った建屋がある。トイレは男女別なだけでなく、男性用では個室を2つ、小便器は4基設置されていた。それにトイレ内にもエアコンが設置されていた。
さらにバリアフリー対応・子供のオムツ替えのためのテーブルもある多目的トイレを1か所用意している。RVパークでこの設備があるのはめずらしい。
シャワーの利用は無料。利用時間は6時30分~9時。そのあとは清掃時間となり、13時から再開して22時まで利用できる。利用時間に規定はないが、目安として15分程度で譲り合って利用することを提案している。
ブースは男性用が1つ、女性用が2つある。ブースの扉は内側からロックができて、脱衣スペースも広くはないが使い勝手は十分。着替えなどを置く棚も用意している。ただ、バスマットの用意はないので、古いタオルなどをよけいに持っていくのがよいかも。
シャワーブースはシャンプーやボディソープを常備していて、シャワーヘッドは利用者の身長に合わせて高さを調整できるタイプ。ベンチ付きなので楽に利用できた。
次に洗い場。シンクが横に並んだスタイルで水栓は6つ。洗剤やスポンジはないので持参しよう。洗ったものを置くスペースは2か所なので、利用者が多いときは洗い物を入れる袋など持参した方がいいだろう。ちなみに蛇口から出るのは飲料水と表示がされていたので、飲めるのはもちろん、料理にも使用できるもののようだ。
RVパークに1泊してみた
今回もRVパークに泊まってみた。取材日は日曜~月曜という利用者の少ない日程だったので、ほかの利用者がいない状態で泊まることができた。
山のなかにある施設だが、空が開けているので、どの区画も日当たりがいい。今回は日よけを持っていかなかったため、西日を避ける理由から、西側に大きな木がある5番の区画を利用させてもらった。
各区画には芝生エリアが付いているが、クルマを停める部分からは少し低くなっているので、タープなどを張りたい場合は段差を考慮する必要がある。なお、芝生エリアにクルマを停めることは禁止されている。
サイレントタイムは22時からなので、焚き火をする場合は、その時間までに終わるように調整したい。今回は「半カゴ」の量の薪を購入したが、日のある夕方から焚き火を始めて3時間ぐらいは焚き火を楽しむことができた。焚き火台が小さい場合は使い切れないかもしれないので、調理に使わないなら半カゴで十分かもしれない。
夜になるとまわりからの音ほとんど聞こえないが、山の向こうにJRの線路が通っているので、列車の通過音がまわりの山に響いて少し聞こえてくる。ただ、距離があるためか、都会で聞くような騒がしいものではない。むしろ控えめに聞こえてくる「タンタンタン」という鉄道ならではの金属音は、静けさのなかで心地よい環境音として受け入れられるような印象だった。
そんな環境なので、夜はぐっすり眠ることができた。朝は芝生エリアで朝食の準備をしたのだが、天気がよかったので朝から日当たりがよい。今の時期はまだ暑いという感じにはならないが、もう少し経つと朝から暑さを感じるかもしれないので、芝生エリアで食事をしたいと思っているなら、タープなどの日よけを用意しておいた方がよいだろう。
チェックアウトは10時、大浴場とシャワーは朝9時まで利用できるので、これからの季節、朝に入浴をしてさっぱりした状態で、次の目的地に向かうことができるはずだ。




































































