週末駅弁
西明石駅「たこ飯とすき焼き弁当」
2026年9月11日 12:00
神戸の駅弁で有名なのが神戸の老舗、淡路屋の「ひっぱりだこ飯」。タコ壺のような容器は陶器製でさまざまなバリエーションがあり見た目にも楽しい駅弁ですが、そんな淡路屋のひっぱりだこ飯と神戸ビーフのすき焼きが一度に楽しめるのが今回紹介する「たこ飯とすき焼き弁当」です。
すき焼きは、牛肉の味わいをたっぷりと楽しめるもので、旨みたっぷりの脂身が多いのに、食べてみるとさっぱりとした上品な味付けが印象的です。ご飯は甘めの味付けで牛肉とよく合っています。糸こんにゃく煮や、肉厚で食べ応えのあるしいたけ、やわらかなネギも、それぞれ素材の味わいが十分に活かされたもので、このパートだけでも満足感たっぷりのお弁当に仕上がっています。
一方たこ飯は、主役のタコは弾力・ボリュームともに満足感の高いものです。ご飯はあっさりとした味付けで錦糸玉子と菜の花煮の組み合わせで全体的に優しい味わいがたタコの味わいを引き立たせています。揚げかまぼこにもタコが入っていて全体的にタコ推しなのはもちろんですが、実は穴子煮もしっかりと入っていて、こちらも味はもちろん量も十分で決して脇役とは思えない美味しさです。タコと穴子のコンビでとても贅沢なパートとなっています。
実は「ひっぱりだこ飯」は食べたいものの冒頭で触れた魅力的な容器が旅や出張の荷物になってしまうのを避け、この駅弁を選ぶ人もいるとか。
ちなみに今回購入した西明石駅の淡路屋直営店はかつて阪神大震災で神戸市内の全店が休業に追い込まれた1995年に開設されたお店だそうです。当時水道やガスの供給が途絶えるなか、避難所用給食や復旧作業員給食を日産2万食供給したという淡路屋の歴史(同社のWebサイトより)も込みで、神戸の老舗駅弁を堪能しました。今回は日帰り出張の昼食としていただきましたが、そのうち神戸の街もゆっくり散策してみたいものです。
「たこ飯とすき焼き弁当」
価格: 1680円
販売駅: JR西明石駅
購入場所: JR西明石駅 改札内 淡路屋西明石駅店
購入日: 2026年9月7日





























